こう見えてもバブル世代に爪一枚でひっかかっている世代です。(イミフ)
昔は海外旅行も今より身近だったので、そこそこ海外へ行ってました。
その時に「買ってきて」と頼まれてめちゃくちゃ困ったものがありました。
まずは1個目。
「廃番になった○○(ブランド名)の口紅××番を見つけたら買ってきて」
これ、ホントにメンド(ry
当時バイトしてた時の先輩に言われたんですが。
特別仲が良かったわけでも、何か世話になったというわけでもなかった上にお金も預かってなかったのでテキトーに免税店で2回くらい聞くだけで済ませました。
それでも2回も聞くだけ良かろ?
2個目。
お世話になった人から、ドイツに行った時に頼まれたもの。
それは「ゾーリンゲンの爪切り(ニッパー型)」でした。
なんとなくどういうものかは想像がつきますよね。……よね?
ドイツのメーカーで、切れ味が良い刃物のイメージです。
で、実際にドイツに行ってから友人に「ゾーリンゲンの爪切りってどこで売ってる?」と聞いてみたんですが、その友人の反応が……。
「ゾーリンゲンの爪切り?ゾーリンゲンは刃物の製造で有名な地名だね。で?」
数分、話が通じなくて困りましたw
私は「ゾーリンゲン」をメーカー名だと思ってましたが、ドイツ人にしてみりゃただの地名だったんです。
「まあ、デパート行けば何かしら売ってるでしょ」と言ってデパートに連れて行ってくれたんですが、そもそものメーカー名などが判らないのでお手上げ状態でした。
それからウン十年経ってから急に思い出してググってみたら、どうやら「ツヴィリング」が欲しかった物の正しいメーカー名みたいです。
「堺の包丁」や「鯖江の眼鏡」みたいな感じで地名がブランド化しちゃったんですね。
当時でも日本国内でツヴィリングの爪切りって普通に売ってたように記憶してるので結局日本で買ったような気がします。(そこまで覚えてない)
(ググった結果によると、ツヴィリングはゾーリンゲン【地名】の企業じゃない、みたいwどっちにしても見つからなかった可能性←)
海外に行くとなると色々頼まれたりしますけど、何十万もかけて外国行くのに目的以外の所で時間を取られるの、ぶっちゃけしんどいですねw
職場の同僚とかには、現地のコンビニやスーパーで買ったお菓子が好評でした。
だいたいの国で日本とは味付けが全然違うし、おいしくてもまずくてもw共通の話題ができます。
逆に日本からのお土産では「キットカット」が好評らしいですよ。
だいたいの欧米で売っているものだから味の想像がつきやすいし、「抹茶」とか「苺」とか、日本独自のフレーバーがあって「日本ではこんな味が出てるのね」と話題になるそうです。
あと、あんこ系はだいたいの欧米で嫌われるらしいw
というのも、外国では豆は塩味でおかずとして食べるものなので、甘い豆というのが想像がつかなくて気持ち悪い、のだそう。
私が甘い卵焼きを出されたらキレるのと同じですねw
ドイツに行った時は友人宅に泊めてもらったんですが、「日本人なら折り紙できるでしょ?」と無茶振りされたこともあります。
折り方なんてすっかり忘れてて、ものすごい緊張しながら折った記憶w
(鶴だけなんとか折れた)
折り紙はけっこうどこに行っても好評らしいので、海外に行く時には前もって折り方をおさらいしておくと何かで役に立つこともあるかもしれません。
まあこのご時世、なかなか海外旅行も行けませんけどね。
死ぬまでにもう一度ドイツとイタリアに行かなくては……。