千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」 | タイトルが決まらぬ

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千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」(公式)

 

タイトル長いねん。

あ、失礼。そういうのに行ってきました。@大阪市立美術館

近所なのでいつでも行けると思ってたら、いつの間にかあと1週間になってましたよ。

 

展示の内容としてはまあ、聖徳太子ファンなら見たことあるような彫刻とか巻物(図)とかですね。

ぶっちゃけ半分くらいは四天王寺蔵なので、必死に美術館行かなくてもいつでも見れたんじゃね?とか思ったり。(もちろん常時展示してるわけじゃないと思うけど)

 

今回、この展示見ててびっくりしたのが、ケースとかに入れずに仏像を展示してるとこ。

日本てすごいですよね。

触るなって書いたらホントに触らないんですもんね。

でもすごく間近で仏像とか四天王像とか見れて感動でした。

(どこの収蔵品だったか失念www)

飛鳥寺の大仏に似てたよ♪(時代的に同じくらいだからな)

 

いやもう今回の目当てはですね。

タイトルでピンと来る方もいらっしゃるでしょう。

厩戸皇子(聖徳太子)を主人公に据えた「日出づる処の天子」という漫画が昔ありまして。

その原画が展示されていたんです。

漫画の内容は詳細書けませんけど、まあアレですけど、漫画の登場人物になることによって身近に感じられるじゃないですか。

そもそもその漫画読む前から好きだった気はしますけど、より聖徳太子を好きになったきっかけでもあります。

 

実は引っ越した際に全巻処分してしまったので手元にはないのですが、原画を見て鮮やかに場面が思い出されました。

スクリーントーンの上にフリーハンドでホワイトで迦陵頻伽が描かれてるページがあって、やっぱプロの漫画家さんはすごいなあと。(あ、ホワイトで隠れて下絵見えないだけかもしらんけど)

カラー原稿もすごい繊細で美しかったです。

あ、迦陵頻伽(かりょうびんが)好きなんです。つかこんな単語変換できるなんてなかなかやるな、Microsoft IME。

天上(極楽)にあって美しい歌を歌う鳥ですね。

中国とかで言うと天仙ですかね。いや人面鳥だけど。

あまりの可愛さに、売店でこんなの(マスクケース)買っちゃった♪

 

可愛い♪

迦陵頻(舞楽)の迦陵頻伽の衣装ですね。

って、いかにも知ってるように言ってますけど、迦陵頻伽だと思って買ったのに「迦陵頻伽」でググって見たら模様が全然違ってて、違うやん!とめっちゃ焦ったんですけどね。

「迦陵頻」でググってようやく安心できたっていう。

 

日本の伝統的なデザインって可愛いですよね。

これと対で売ってた「胡蝶」も可愛いんですけど、マスクケースってこのペラいやつ使いにくいので、「使わないもの2種類も買う?」と思って買わなかったんですけど、ちょっぴり後悔してますw

(胡蝶ってググるとものすごキメツ出てくるんでやめましょうねw)

 

入り口で音声ガイドの貸し出ししてるんですけど、その解説の声が鳥海浩輔氏っていったい誰得なんでしょうか。

いや、好きですけど。

そして一瞬借りようかと思いましたけども。

(閉館1時間半前に行ったもんだから解説聞きながらだと時間かかりそうと思ったんですけど、今見たら約35分って書いてあって全然余裕だったようですねえ)

 

その閉館1時間半前に行ったのに(いや、その時間だから?)けっこう混んでて、なかなかじっくり見れませんでした。車椅子に轢かれそうになったし。

あと、当たり前かもしれんけど館内が薄暗くて、そもそも目が悪いのでものすご見づらくてですね。

近くに寄らないとほとんど見えなかったっていう自分の個人的な理由もあります。

奈良の美術館行った時とかそんなに暗かった記憶がないんだけど、美術品のため?

 

もうあと1週間しかないんですけど、もし行かれるなら2~3時間くらい余裕をもって行く方がいいと思います。

私、けっこうな駆け足で1時間15分かかりました。

あと、売店の列に並んで会計に20分かかりましたw

 

なんかすげえ足が痛いと思ったら、けっこうな駆け足で1時間15分も歩いたからですねwww