☆ 下ツ道 (八条北遺跡)



大和国添下郡・山邊郡
奈良県大和郡山市八条町・天理市南六条町
(「下ツ道歴史広場」P有り)



大和を南北に縦断する古代官道、「下ツ道」(中街道)の遺跡の一つ。

丸山古墳(旧 見瀬丸山古墳)前を起点として北上、平城京の羅城門、メイン道路である「朱雀大路」に連結するおよそ25km。

「上ツ道」「中ツ道」「下ツ道」の三官道の中でも、もっとも使われた道路だったと思われます。

道路幅は現在のように側溝までを含めると、26m以上と想像を絶するものでした。
川を越える橋などは18mほどだったようですが。

現在と同様、当時も多くの遺跡を破壊しつつ敷設されたのでしょう…。


こちらは駐車場、トイレもある「下ツ道歴史広場」。まったくの無駄なスペース。現在の史上最低、日本一無能なポンコツ知事になってから、このような施設が増えたように思います。

案内板前から遺跡を。









*誤字・脱字・誤記等無きよう努めますが、もし発見されました際はご指摘頂けますとさいわいです。