安来市の市街地より30kmほど内陸部、｢広瀬町東比田｣の山村地に鎮座。縄久利神社の奥宮として、標高600mの｢飯盛山｣の山頂近くに祠が設けられています。
◎創建年代は不詳。ご祭神は山の神として大山祇命を祀ると伝わっているようです。さらに奥地には磐長姫命を牛馬の守護神として祀る祠が鎮座しているとのこと。そもそもは山神を祀るというよりは、磐長姫命の父神で山神でもある大山祇命を祀るという主旨だったのかもしれません。
◎祠の背後には巨石が座します。磐座なのか露出岩盤なのか不明。周囲の状況から磐座のようにも見えますが。
登拝時間は10～15分程度。喘息持ちの私は20分余りかかりました。
石段はぐらつく所が確認できただけで2箇所。慎重に登り降りしないと石ごと落下します。
祠の背後に巨石。
周辺の巨石群。これなどは磐座のように見えます。
