栴檀木八幡神社跡地
(せんだんのきはちまんじんじゃ)


大和国添下郡
奈良県大和郡山市小林町
(「小林町2」の集合住宅「泉光荘」の西隣)
(すぐそばの県道249号線「大和中央道」の高架下辺りに停め置きできそうです)

■祭神
誉田別命


大和盆地北西部を縦断して流れる「富雄川」沿いの添下郡「小泉村」(現在の大和郡山市「小泉町」)。川の東側、低湿地帯にかつて鎮座していたという社。現在は宮跡として石碑のみが建てられています。
◎当社の歴史については案内板を写した下部写真にて。合祀先はこちら → 小泉神社。JR線は当社の100m余り東側を北東から南西へ斜めに走っています。現社地は小泉神社の飛地扱いとなっているようです。
◎「小泉村」にはかつて小泉城(片桐城)があり、当社の合祀先の小泉神社が城主片桐氏より篤い崇敬を受けていたと伝わります。境内には立派な境内社 八幡神社が鎮座しますが、そちらは古くからの氏神であったとされ、当社から遷座された八幡神(誉田別命)はご本殿内に合祀されたものと思われます。



背後に写るのが隣の集合住宅「泉光荘」。