☆ 金生山化石館
(きんしょうざんかせきかん)



美濃国不破郡
岐阜県大垣市赤坂町4527-19




化石に関心があったわけではないのですが、
「金生山」をより知るために入館してみました。

暑いとか…駐車場確保とか…
その他大人の事情もあったのですが。

先に「金生山」について。こちらでは簡潔に。

◎正式名「かなぶやま」、通称「きんしょうざん」。標高217m(掘削されて現在は低くなっている)。「伊吹山地」の南東端。
◎石灰岩に覆われ、石灰の産出量は日本一。
◎かつては鉄が多く産出され、古代より製鉄鍛冶が行われてきました。

化石の博物館など初めての経験かも。なかなかに興味深いものでした。

そもそも海無し県の岐阜県になぜ化石が…
長い地球の歴史にはいろんなことがあったとお茶を濁しておきます。

日本有数の化石の宝庫であるとか。

アルプスやヒマラヤで岩塩が採れることを思えば、至って常識的なこと?

高地でも塩が確保できるというのは、古代史を考える上でとても大事なことなのです。

余談でしたが…
化石のことを語るほどの知識はまったく持ち合わせていないので、写真にて軽く紹介する程度となります。


「金生山」は日本有数の化石出土地のようです。


日本最大級の「ウミユリ」が発見されるとのこと。

これがその「ウミユリ」。決して広くはない博物館にところ狭しと展示。

30cm以上かな?お化け貝。



数億年前とか気の遠くなる話。



2Fまであります。








庭にはこれから調査するのか、化石片がゴロゴロと放置状態に。

博物館は金生山神社(後ほど記事UPします)境内にあります。

境内には石灰岩がゴロゴロと。