不明社 (御所市長柄)


大和国葛上郡
奈良県御所市長柄347-2
(「葛城酒造」の塀を窪ませた一角)
(P無し、長柄神社の脇に停め置き3分ほど歩きました)

■祭神
(不明)


かつて「高天山(金剛山)」登山口の宿場町として大いに栄えた、「長柄」の密集した集落内に鎮座する社。葛城氏の英雄、葛城襲津彦はこの近辺に居住していたとも伝わります。
通りにはかつての面影を残す屋敷が残りますが、その象徴の一つ「葛城酒造」の外塀を窪ませた一角に鎮座しています。資料等は見当たらず詳細は不明。
「葛城酒造」さんは明治二十年に、宇陀市の「松山地区」の「久保本家酒造」さんから分家されたとのこと。創立時に当社を残す形で塀を拵えたのでしょうか。