☆ 高井田横穴群 (高井田横穴公園)



河内国大県郡
大阪湾柏原市高井田
(Pは確認できていません、当日は資料館見学と合わせて資料館Pに停めました)



生駒山地の最南端、「大和川」の北畔の丘陵地に築かれた横穴群。162基が確認されていますが、実数は200基以上とも。

横穴公園として整備され、当墓群を含む柏原市全体の遺物を展示する柏原市立歴史資料館が併設されています。

隅から隅まで見学すると、およそ1時間ほどはかかる大規模なもの(今回はすべてを見学していません)。

→ 高井田山古墳の記事

概要や詳細、考察についてはとても丁寧にかつ必要と思われる情報を網羅した柏原市のサイトがあるので、リンクを貼り割愛させて頂きます。

こちらのサイト ↓↓↓



柏原市立歴史資料館の南側から横穴公園へアクセスできます。


公園内には古墳や各横穴の地図は見当たりません。歴史資料館でパンフを頂きました。そのパンフより。

丘陵斜面に築かれているため、軽い運動になります。

第2支群58・59号墳。このように2階建て風に築かれているものが多く見られます。


第2支群12号墳


墳名を記録していません。

第2支群17号墳


第2支群6号墳。線刻壁画を見られます。

加工しやすい凝灰岩の石室。


落書きもあるようです。

上を拡大したもの。

側面を中心に。

第3支群、階段を昇った上方が線刻壁画が見られる5号墳。

普段はガラス戸で閉ざされています。5名以上、事前予約のみで内部見学可。


表にレプリカが設置されており、内部見学せずとも十分に確認できます。



以下、資料館内に展示されているものから。