蛇塚神社・倭文神社御旅所
大和国添上郡
奈良市西九条町2-14-2
■祭神
[蛇塚神社] 須佐之男命
[御旅所] (不明)
倭文神社の鳥居を出てすぐ北側、隣の仏教施設(
倭文神社はその鎮守社)の角に鎮座する2社。両社が並び建ちます。
◎蛇塚神社には奇妙な伝承が残ります。「毎年男児がいる家に白羽の箭(矢)が立ち、人身御供として神に捧げられていたとか。とある僧侶が身代わりとなると、現れたのは大蛇。それを退治して埋めたとされるのがこの社である」と。
つまりご祭神の須佐之男命の正体は大蛇であるということに。
◎御旅所については不明。通常は旧社地であったりするものですが、本社はすぐ側であり該当しないと思われます。 祠が2棟並立しています。
*写真は2019年5月と2021年9月撮影のものとが混在しています。
向かって右の鳥居が蛇塚神社、向かって左が御旅所。
こちらが蛇塚神社。境内とはいっても一旦鳥居を出て隣接する寺の角辻の隅に鎮座します。