神集愛宕社 (椿大神社摂社)


伊勢国鈴鹿郡
三重県鈴鹿市山本町
(詳細住所不明、アクセスは下部写真参照)
(駐車は椿大神社P利用)

■祭神
猿田彦大神 他


椿大神社の摂社。奥宮が鎮座するという「入道ヶ嶽」(標高906m)の南東側、「神楽山」の頂(標高300m程度)に鎮座する社。椿大神社拝殿との標高差は60m程度かと。
◎当社に関する情報は乏しく創建由緒等は不明。椿大神社のサイトによると12月1日に行われる「愛宕社大祭」について触れられています。「年中祭祀の中でも特に重儀とされる祭典です。宮中では、11月23、24日に斎行され、陛下が新穀による御食御酒(みけみき)を天神地祇に奉り、御親(おんみずか)らも共にこれをきこしめされます。これにならい、当神社でも皇室、国家、国民の平和と繁栄を祈って行われます」と。
◎想像するに天神地祇が当社に集まるということなのでしょうか。「神楽山」というのはかつてここで神楽が行われていたのではないかと。そしてその際に都度神々を勧請してきたことに起因する社名かと。火伏せの神はこれとはまた別に勧請されたということのように思います。


椿大神社の拝殿前から南側(向かって左手)へ進み境内を出ると、「入道ヶ嶽」への登拝道が現れます。

ずんずんと山の方へ歩きます。

100m余りで当社鳥居が現れます。

ここから石段をひたすら登ります。500段程度あったかと思います。

途中からかなりの急勾配となり、鎖が設けられています。

こちらはニの鳥居前から麓を。ここまで軽い休憩を挟み10分ほど。