(夫婦岩)



☆ 「日撫山」 ~2 (日撫山古墳・天神岩・夫婦岩・ 顔戸山砦遺跡)




「日撫山」~1の記事に続き

残りの史跡を。


この記事も写真を中心に綴ります。


なお息長古墳群として、「日撫山」を南西裾として南北に長浜市まで跨がる「横山丘陵」には、弥生末期から古墳時代後期にかけての「息長古墳群」が見られます。


うちもっとも古いのが3世紀前半の前方後方周溝墓「方勝寺 SDX323」(未訪)、もっとも新しいのが6世紀前半の「山津照神社古墳」




日撫山古墳と案内板が立てられているものの、周辺に高まりは見当たりません。


「鞍部」とあるので、この藪の中なのか…。

以下「天神岩」。露出岩盤のように見受けられ、磐座ではなさそうにも思われます。



以下「夫婦岩」。夫婦とされていますが、全部で4体あるいは5体あります。




以下「顔戸山砦遺跡」。遺跡にまつわる資料は見当たらず不明。「顔戸山砦1号墳」というのがあるらしく、こちらのことのように思われます。

円筒埴輪片が出土しているようです。墳丘規模を表した資料は見当たりません。


近江国の神社・古墳・史跡