◆ 郡山城と城下町 (~4) 令和三年 2/18《後編》
勝手に一人盛り上がってる
「郡山城と城下町」シリーズ。
前回は記事が長くなってしまったので
途中でぶったぎりました。
今回は同じ日の続きから。
城内をうろうろし
お目当てのところへ。
「柳澤文庫」へ!
郡山城は筒井氏の後に豊臣秀長が入城。
その後、増田長盛や本多政勝などが入城し、
最終的に柳澤氏が入城しています。
その柳澤氏の末裔が所有していた蔵書が寄付されて昭和に再興されたもの(創立は明治)。
貴重な書物がずらりと。
入館料は300円也。
当日は雪が舞い真冬に逆戻り
中は暖房が効いて温かい。
奥にはテーブルと椅子も。
ドえらいもん見っけてしまった!!!
これはご当地出身の森口奈良吉翁が
丹念に丹生川上神社のことを調べ上げ、秘められた歴史を解いた究極の書。
こんな幻の書をお目にかかられるとは…。
のんびり読んでる時間が無いので
必要と思われるページを片っ端から写真撮り。
まだ熟読してません…これから。
先日、丹生川上神社 中社をあらためて参拝。
既に上げている記事を大幅に改定することになると思います。
或いは神社紹介記事とは別に記事を上げるべきか…。
他に借りた本やら買った本やらも
多く溜まってるし…
神社紹介記事もかなり遅れ気味やし…
一つ一つ丁寧に取りかかっていきます。
「梅林門」(大手門・追手門)。
この城の威容さを知る唯一の史跡かな。
こちらは旧奈良県立図書館。
やはり奈良はこうでなくては!
本家 菊屋さんの誘惑にも負けず
この日はこれで終了。
創業は天正十三年(1565年)の御菓子司。
こちらも立派な城下町の史跡と言えるかと思います。秀長公御用達?
これで知り得る限り
一社を除いて城内・城下町の参拝をすべて完了。
一区切りとなりましたが
「柳澤文庫」へはちょくちょく顔を出すことになりそうです。