◎ 憧憬の「御上山」へ☆磐座&奥宮 (~1)
(令和二年 10/21)



※この記事は登拝の「道中を気ままに」綴ったもの。磐座と奥宮はそれぞれ後ほど別途記事をUPします。



他県への磐座登拝となると
ハードルは高くなるもので…

特に2県を跨ぐものとなるとなおさら…


最低でも3連休が必用であったり、
もし滑落して体中泥まみれ、蜘蛛の巣だらけになっててもお泊まりさせて頂けそうな宿泊先でないと。

ビジネスホテルが最適やな!

全然ビジネスちゃうが(笑)

いや!ビジネスみたいなもんや!



それでも、是が非でも一生のうちに拝しておきたいところがいくつかあって、

その一つが「御上山」。



行こう!と決めたのは2日前という
いつもの適当さ加減(笑)




近江国(滋賀県)の湖東(湖はもちろん琵琶湖)
「野洲川」沿い北岸にあります。

標高は432m。
初心者向けの軽いレベル。



高さは問題無いんやが…

この登拝を叶えるために、早朝4時に家を出て
7時過ぎからのスタート。

仮眠1時間のみで登山しようとしていることが問題(笑)(笑)(笑)




この時期は500円が必用。


それを納めるために御上神社をゆっくり参拝しながら~社務所が開くのを待ちつつ~

7時なっても開かんのかい!!!


下山する時に納めようか…(ブツブツ…)




登拝ルートは全部で3ルート有り。

*表道ルート … もっとも険しい。登拝道に「魚釣石」「割れ石」有り。
*裏道ルート … 中レベル。「姥の懐」有り。
*県立近江富士花緑公園ルート … 低レベル。「天狗岩」有り。


どこかのサイトで
登りは裏道、下りは表道がいいとあり…

素直なO型さんは(ウソ)従いました。




御上神社から既に15分ほど歩いて来た~

早くもぜえぜえいぅとるがな(笑)




「天保義民碑」の中に御旅所発見!


ここに駐車場あった…。

そんな情報無かった…。

体力温存しときたかった…。

(既に登拝後の他の神社巡りを考えてる)




元気なご年配のおじいに先に道を譲る。

何せ寝てないし、喘息持ちやし。



登拝時間はサイトにより
40分やら100分やら150分とまちまち。

私は登り70分、下り30分。


登りは1/3近くが休憩時間と寄り道時間。やはり40分が標準かな~
下りは標準より早めだと思います。




登拝道はしっかりしています。




道祖神的に据えたものか、道標として据えたものか。




瓦礫だらけの道。




こちらも同じく。

どうやら岩盤多めの山らしい。



おじいは登るスピード遅いな。


休憩しては追い抜かれ…

また登り始めると追い抜き…

挨拶しても返事をくれないおじいとの
抜きつ抜かれつのデッドヒート(笑)




ん?

おじいは下山者に挨拶しとる。

こちらには無視っておきながら…。




道が岩に変わる…。




岩盤だらけの山やな。




「姥の懐」発見!

これは磐座ではなく自然にできた岩盤やな。


文字通り「懐」というのがこの中に。
本編記事にて紹介します。




だんだん険しくなって来た…

山頂に近づいて来たかな…


こうなるとおバカさんのスピードは上がる!




「苔が谷」だ!

これは山頂ともう一つの高まりとの間の割れ目(窪み)のこと。

もう着いたも同然!




《続く》