◎桜井市大字横柿 ｢北｣磐座群(仮称)
大和国十市郡
奈良県桜井市大字横柿
(登拝、アクセス記事は→こちら)
談山神社が鎮座する｢御破裂山｣の北方、大字｢横柿｣集落の山中に座す磐座。
この山中で3ヶ所の磐座群を発見しました。
うち1つは御年神社が鎮座する周辺を含めた磐座群。残り2ヶ所を便宜上｢北｣と｢南｣に分けました。
この記事では｢北｣の磐座群と、集落端の1体の磐座と思われる巨石を掲載します。
｢南｣磐座群とは200mほどは離れていますが、御年神社の磐座群とはほとんど離れておらず(正確に確認していません)、一帯である可能性があります。
これらの磐座群に対しては、いずれも杣道のようなもの、または登拝道があり、現在に至っても登拝されているようです。
村外部の人が行っている可能性は否定できませんが。
表面を平らに加工したり、不自然な立て方をしたりと何らかの意図があるのでしょうが、そこまでは調べきれていません。
こちらと下の写真が集落端の磐座。多武峰等へ抜ける林道の斜面に座しています。