大和国宇陀郡
奈良県宇陀市榛原山路(「伊那佐山」内)
「伊那佐山」には磐座、巨岩奇岩が点在していました。また「磐座らしきもの」も多数。
それらはあちらこちらに分散しています。
それだけ長い歴史の間に、いろんな形でいろんな信仰があったように思います。
ネットでいろいろと調べていると、今回探しきれていない巨岩があることが分かりました。
その情報を見る限り、もっとも磐座らしきもの。機会があれば再登拝したいと思います。
始めにお断りしておきます。
石ばかりの写真を中心とした記事となります!
まずは、
都賀那岐神社前の参道を50mほど進んだところに座す立石(冒頭とすぐ下の写真)。
明らかに磐座ですが、
都賀那岐神社側が古代祭祀場ではないかとしているのが、この岩のことなのでしょうか。
続いて伊那佐山へ北西方向から車道を登ってきたところにある巨岩(以下5枚の写真)。
この辺りまでが車で登ることができる限界。ちょうど道がかなり広がっており、停め置くことも転回も十分に可能。
見上げると20mほど先に座しています。
磐座なのかどうかは判断し難いところ。
信仰の対象ではあったとは思います。
以下写真は道無き道をかけ登ってきた道中の、「磐座らしきもの」あるいは「磐座かもしれない」もの。
以下13枚の写真。
次の文を挟むまでの写真です。
ほとんどが麓の方のもの。
以下2枚の写真は山頂すぐ20~30m手前、道の崖下に座しているもの。
組み上げられたように感じました。
1枚目は木の幹に掴まりながら横まで降りて撮ったもの。
2枚目は上から撮ったもの。
傾斜角は50度くらいあり、下はどこまでも。
命を落とす危険があるのでこれ以上は近寄ることができず。
下の写真は王道の山道(参道)の途中にあるもの。山頂からは南側。中腹よりやや上の方。
柱状節理の巨岩群。
麓から登って来ると目の当たりにするため、こちらも信仰対象だったのではないでしょうか。
下の写真は中腹よりやや下の巨岩群。
露出しています。
これ以上近づくことはできず、大変分かりづらいですが…。
…以上です。
石ばかりの写真に最後までご覧頂きましてありがとうございました。