高角神田天白神社
(こうかくしんでんてんぱくじんじゃ)


伊勢国三重郡
三重県四日市市寺方町2264
(P無し、南隣は「神前地区市民センター」)

■祭神
天照大御神
[配祀] 菊理比賣命


神前神社の東北東200mほどに鎮座する小さな社。神前神社と同様に、「群書類従」の第1巻「神鳳鈔(じんぽうしょう)」という伊勢の神宮の全国にわたる領地を記した書に著される「高角の御厨」にまつわる社。
「高角(こうかく)」は「たかつの」のこと(高角村から分村)、「神田」は上記の通り「御厨」から来るもの、「天白」はどうやら天照大神を指しているようです。天和元年(1681年)の棟札に「天白御厨大明神」とあるようです。
平成十年に移転の記録があります。南隣の地区センターなど、周辺の施設建築に伴ったものでしょうか。


境内から鳥居越しに南側を。