八幡神社 (橿原市曲川町)


大和国高市郡
奈良県橿原市曲川町3-7-46
(P無し、いつも社前に停めています) 

■旧社格
村社

■祭神
誉田別命


かつての「曲川村」、明治には「金橋村」と称された地に鎮座する社。
◎「曽我川」と「葛城川」とに挟まれた低湿地帯。「曽我川」に支流の「高取川」が合流した直後に大きく湾曲。これが地名由来とされます。橿原市広報課の見解では、既に鎌倉時代にはこの呼称が定着していたのではないかと。
◎創建由緒等は不明、古書に慶長年間(1596~1615年)の当社宮座記録があり、遡ることができるのもそこまで。
西方100mほどには金橋神社が鎮座します。そちらは第27代安閑天皇の「勾金橋宮(まがりかなはしのみや)」の推定地。おそらく村の氏神は当社であり、金橋神社はその霊跡地に祀られた社ではないかと思われます。
◎ご本殿や境内は近年整備されたように見受けられ、すっきりと整えられています。毎月一日十五日は拝殿が開帳され、ご本殿を直接拝することができます。当日はほとんどの氏子たちも参拝に上がられるようです。

*写真は過去数年に渡る参拝時のものが混在しています。






毎月一日十五日は拝殿が開帳され、ご本殿を直接拝することができます。この日はその日に合わせて参拝。金橋神社も同様。




祓戸大神