鬼太神社
(きたじんじゃ)


伊勢国川曲郡
三重県鈴鹿市木田町2365
(境内に停められるがかなり通行困難、駐車は下部写真参照)

■延喜式神名帳
鬼太神社の比定社

■旧社格
村社

■祭神
[配祀] 大雀命 豊宇気毘売神 


「鈴鹿川」の北側畔、小高い丘陵上に鎮座する社。
◎「鬼太」は「北」とも解され、「鈴鹿川」に対して北にあることからという説も。また地名の「木田」もそれに関連するとも言われています。ちなみに社名の読みは「おにた」「しこた」というものもあり、一定していません。
◎式内比定社であるものの、創建や由緒についてはほとんど分かっていないようです。皇学館大学の名誉教授であった故西川順土氏は、南北の「御厨(みくり)」のうちの北を表したものであると。なぜ「御厨」なのか、数多く存在するどの「御厨」なのか等は不明。南の方は川神社(記事未作成)になるのでしょうか。丘陵は古墳という可能性もあるのではないかと感じています。


このまま一の鳥居を車で上がりました。

上がったのは二の鳥居の直前まで。ここからは底を擦りそうだったので断念。


ご本殿は二殿並立。