(こういせき)
河内国志紀郡
大阪府藤井寺市惣社2-4
(P無し、近くにコインPも無さそう、通行車に注意しつつ路駐しか方法無しか)
奈良時代に設置された「河内国府」跡。また旧石器時代から連綿と続く遺跡跡でも。
当地は大和川が大きく湾曲、石川へと分流する地。肥沃な地であり交通、狩猟、農耕などいずれをとっても居住する上では絶好の地であるかと思います。
出土した旧石器は二上山のサヌカイトを使用したとされています。
ところがすぐ近くに鎮座する国分神社は、境内はサヌカイトで溢れています。こちらのものを使用したのではないかと思うのですが。
他にも縄文時代から弥生時代の90体もの人骨が出土しています。
また人骨についていた耳飾りが、藤井寺市の市章となっているとか。