宮本神社
伊勢国度会郡
三重県伊勢市佐八767
(P無し、駐車は下部写真参照)
■祭神
倭姫命が天照大神を奉じて諸国巡行し「五十鈴川」の川上に大神を鎮祭したとき、一人の漁夫と出会います。その漁夫は「この川の年魚(鮎)を食饌にして奉献せよ」という天照大神の勅令に従います。そしてこの漁夫は天忍穂海人命という名を賜りました。
◎伝承では天忍穂海人命は122歳まで生きたことになっており、亡くなったのを機に創建されたとか。明治の合祀前までは「八王子社」とされていたようですが、八王子神が祀られるようになった由緒は不明。
◎近くを「宮川」が流れており、鮎を介して神宮と密接な関連がありました。すぐ近くに神宮摂社 園相神社が鎮座。天忍穂海人命が祀られていたのは合祀された社だったのでしょうか。