八劔神社

摂津国東生郡
大阪市城東区鴫野東3-31-8
(境内西側入口に駐車スペース有)

■祭神
[中座] 八劔大明神
[北座] 武速須佐雄大神 [相殿] 竒稲田姫大神 八頭大神
[南座] 罔象女大神 [相殿] 天照皇大御神 春日大神

応永3年(1396年)鴫野村民の夢枕に熱田の神が老翁の姿で現れ、我を淀川の川辺に祀るよう神託があり、それをもって創祀とする神社。村人十人も同じ夢を見、また夢の翌朝に川辺に向かうと小蛇(白鳥とも)がいたという伝承が残っています。
熱田の神が現れたというのは、すぐ近くの阿遅速雄神社に関連があるようです。盗難に遭った草薙の剣が舞い戻り、一時留め置かれたのがこの神社。この地には熱田の神、草薙の剣の伝承が根付いているようです。
「鴫(しぎ)」という地名と「鴨」と、あまりに字が似ているため関連を感じています。鴨族の移動があったのでしょうか。地名由来はあくまで「鴫」が群がっていた地とされていますが。



社殿は非常に近代的なもの。