小岸大神社
伊勢国鈴鹿郡
三重県鈴鹿市小岐須町800
(境内に駐車可転回可、ただし途中から山道で相当狭くなるので運転に自信が無ければ石灯籠から歩くのが無難)
■延喜式神名帳
小岸大神社の比定社
■旧社格
村社
■祭神
高皇産霊尊
椿大神社と同じ「入道ヶ嶽」の山中の中腹に鎮座、開かれた椿大神社とは異なり鬱蒼とした森の中に座する社。高木神と集合した高皇産霊神を祀るには絶好の地であるとも言えます。
◎創建由緒等は不明。明治の合祀政策により椿大神社に合祀されましたが再興したのが現在の当社、「入道ヶ嶽」を水源とする「御弊川」からほど近いところにあり、旧鎮座地は詳細不明ながら川の畔にあったと推定されます。「岸」には「崖」という意味もあり当社名はそれを由来とするのでしょうか、大きいのか小さいのか分かりませんが。
◎ちなみに秘境と名高い小岐須の渓谷が、さらに遡ったところにあります。