板蓋神社
(いたぶきじんじゃ)


大和国高市郡
奈良県高市郡明日香村川原931
(P無し、川原寺跡駐車場に停めて徒歩5分ほど)

■祭神
応神天皇
仲哀天皇
神功皇后


謎の大寺院とされる川原寺跡の裏山に鎮座する社。千数百点にも及ぶ仏像などが発見されたことでも知られます。
◎創建年代は不明。八幡神を祀るのは後世のことかと思われ、川原寺の鎮守社だったのかもしれません。摂末社に豊玉姫を祀る龍神社があるとのことで、それが本来のご祭神なのかもしれません。川原寺跡の片隅に鎮座する龍神社が合祀されていた時代があるようですが、それが当社境内社の龍神社と同じものかどうかは不明。
◎社名は社頭が飛鳥板葺宮に疑定されていることからと「高市郡神社誌」。現在はもっと東方に比定されています。


*写真は2018年2月と2022年4月撮影のものとが混在しています。


50段程度の少々きつめの石段を登ります。

石段を登りきったところ。




境内社

川原寺跡。左手に見えるのは飛鳥の神奈備山と考えている「藤本山」等。