大強度陽子加速器施設 J-PARC(茨城県那珂郡東海村)。
その一般公開に行ったときの写真です。
なんと 2009年のときのもの。
もしかしたら今とは違うところがあるかもしれません。
記録として、残したいと思います。
(J-PARCパンフレットから引用)
今回は直線型加速器「リニアック」。
陽子加速器ということで、その最初の段階として、負水素イオンを光速の70%まで加速させる装置がリニアックです。
リニアック本体は地下にありますが、地上施設を見学。
地上には高周波電力を供給する装置が並べられています。クライストロンというそうです。
全長 250m の直線が感じられます。
東芝製でした。
よくわからないですが、機器の制御と状態モニタでしょうか。
地下2階にリニアック本体があります。
これは3段目のDTL(ドリフトチューブ線形加速器)の説明用の試験空洞。
3MeV→50MeVまで加速して、光速の31%になるそうです。
覗き窓から見たのがこちら。
これは・・・??
さらにその横のものも覗きました。が、これも・・・??
これは最終段のACS(環状結合型線形加速器)の説明展示。
181MeV→400MeVまで加速して、光速の71%になるそうです。
これは銅の色でしょうか。
金属パイプの連なりがカッコいい。
(つづく)
<訪問日:2009年8月>