アメリカの南極観測船:YOKOSUKA軍港めぐり(神奈川)前編 | ZEL's:写真とジオラマとプラネタリウム

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趣味は写真、プラネタリウム巡り、科学施設巡り、ジオラマ初心者、フィギュアスケート観戦、かつてはゲーム音楽の作曲も。
2021/8月にこのブログを開設。

YOKOSUKA軍港めぐり(神奈川県横須賀市)。

横須賀にある軍港を遊覧船で巡るというツアーです。

コースカベイサイドストアーズにあるカウンターでチケットを購入。

 

 

 

 

 

この Sea Friend 7 が遊覧船です。

2階が吹きっさらしの席になっています。海風が寒いですがよく見えるので2階へ。

 

 

いきなり「いずも」。

ヘリコプター空母ですが、呼称は「護衛艦」だそうです。

写真で全景を撮ると小さく見えますが、非常に巨大です。

 

 

これが非常に珍しいアメリカの砕氷船「POLAR STAR」。

つまりは南極観測船。

「COAST GUARD」と書いてある通り、普段は巡視船として活躍しているのですね。

1976年就役ということで48歳。かなりのお歳ですね。

 

 

 

日本の南極観測船「しらせ」もこの横須賀が母港なのですが、この時は南極に行っていて見られませんでした。残念。

以前横須賀で撮影したのがこちら。(ご参考)

 

こちらはアメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」。

甲板にクレーンを立てていて改修中なのでしょうか。

いかにも巨大空母、といった感じで迫力がありました。

特に個人的に「沈黙の艦隊(実写版)」を観ているところだったので、実物はインパクトありますね。

 

 

掃海艇「あおしま」と掃海艦「あわじ」。

いずれも機雷を処分するための船ですが、「あおしま」は木造。「あわじ」はFRP製だそうです。

金属でできていると機雷に反応してしまうので、わざとそのような材質で作られているんですね。

映画「ゴジラ-1.0」でも、木造船が出てきてその説明がありました。

 

 

左から潜水艦救難艦「ちよだ」、護衛艦「いかづち」「たかなみ」。

潜水艦救難艦はその名の通りで、深海救難艇(DSRV)を内部に備えており、潜水艦の救助に向かえるようにできているそうです。

 

 

こちらは潜水艦。艦名は不明です。

軍港めぐりの船上アナウンスでも「潜水艦は隠密行動のため、艦名などは表示されていない」とのこと。

それでも見る人は見ればわかるのでしょうね。

 

 

船上アナウンスで、この見えている岸壁が「沈黙の艦隊(実写版)」でも登場した岸壁だと教えてくれました。

映画と同じように潜水艦が着岸していて、リアルな場所で撮影したんだと思いました。

(後編へつづく)

 

<訪問日:2024年3月>