YOKOSUKA軍港めぐり(神奈川県横須賀市)。
横須賀にある軍港を遊覧船で巡るというツアーです。
コースカベイサイドストアーズにあるカウンターでチケットを購入。
この Sea Friend 7 が遊覧船です。
2階が吹きっさらしの席になっています。海風が寒いですがよく見えるので2階へ。
いきなり「いずも」。
ヘリコプター空母ですが、呼称は「護衛艦」だそうです。
写真で全景を撮ると小さく見えますが、非常に巨大です。
これが非常に珍しいアメリカの砕氷船「POLAR STAR」。
つまりは南極観測船。
「COAST GUARD」と書いてある通り、普段は巡視船として活躍しているのですね。
1976年就役ということで48歳。かなりのお歳ですね。
日本の南極観測船「しらせ」もこの横須賀が母港なのですが、この時は南極に行っていて見られませんでした。残念。
以前横須賀で撮影したのがこちら。(ご参考)
こちらはアメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」。
甲板にクレーンを立てていて改修中なのでしょうか。
いかにも巨大空母、といった感じで迫力がありました。
特に個人的に「沈黙の艦隊(実写版)」を観ているところだったので、実物はインパクトありますね。
掃海艇「あおしま」と掃海艦「あわじ」。
いずれも機雷を処分するための船ですが、「あおしま」は木造。「あわじ」はFRP製だそうです。
金属でできていると機雷に反応してしまうので、わざとそのような材質で作られているんですね。
映画「ゴジラ-1.0」でも、木造船が出てきてその説明がありました。
左から潜水艦救難艦「ちよだ」、護衛艦「いかづち」「たかなみ」。
潜水艦救難艦はその名の通りで、深海救難艇(DSRV)を内部に備えており、潜水艦の救助に向かえるようにできているそうです。
こちらは潜水艦。艦名は不明です。
軍港めぐりの船上アナウンスでも「潜水艦は隠密行動のため、艦名などは表示されていない」とのこと。
それでも見る人は見ればわかるのでしょうね。
船上アナウンスで、この見えている岸壁が「沈黙の艦隊(実写版)」でも登場した岸壁だと教えてくれました。
映画と同じように潜水艦が着岸していて、リアルな場所で撮影したんだと思いました。
(後編へつづく)
<訪問日:2024年3月>