つづき。
いよいよ完成!
と言いたいところですが、まだ足りないところがあります。
マニアの方にしかわからないポイントです。
これ。
この首のところの円盤。
これは Mark IVにあって、Mark II にないところ。
五島プラネタリウムの Mark IVにもありました。
ここを再現しないと、マニアの方からどんな突っ込みを受けるかわかりません。
さて、すでにある本体にこの円盤をどうやって作って取り付けるか。
本体を一度切断して、そこに円盤を入れて再度接合するのが正攻法かと思いますが、素人が綺麗に切断できるとは思えません。
本体はそのままで、ドーナツ型に切った円盤を外からはめて取り付けるしかなさそうです。
で、ドーナツ型の円盤をどう用意するか。
正直、素人がプラ板をドーナツ型に切るのは厳しい。
開き直りました。
「紙で行こう!!」
厚紙です。
ドーナツ型の外径と内径を決めて、プリンターで印刷。
それを厚紙に貼り付けて、切る。
これだけです。
どうせ、間近で見るのは私だけです。
黒く塗ってしまえばこっちのものです。
※今さらですが、脚部もプラ板ではなくて実は丈夫な厚紙でもよかったのでは・・・?と。
まあ今後何かを作るとしたら、厚紙を検討したいと思います。
というわけで、とうとう完成。
動画も作成しました。
最後に。
以前から、なんとかして名古屋のツァイス MarkIV のミニチュアを手に入れることができないかと思い続けていました。
3次元モデリングして、3Dプリンターで出力するとか。
今回、プラネタリウムガチャを改造する、という手法でそれを実現することができて、本当に満足しています。
ガチャを発売していただいたタカラトミーアーツさんには心から感謝致します。
ありがとうございました。