東京海洋大学 越中島キャンパス(東京都江東区)。
さかなクンが客員教授をしている大学です。
ここに国産最古のプラネタリウムがあります。
ドーム直径:10m
投影機:五藤光学 M-1 MARS(114号機)
このプラネタリウムは「海王祭」のみで一般公開されています。
が、コロナでずっと開催されておらず、4年ぶりの公開。
前から見たいと思っていましたが、ようやく訪問できました。
見学するには整理券を入手する必要があります。
なんとこの行列。
御覧になりたい方はぜひお早めに並ぶことをお勧めします。
プラネタリウムの運営はすべて学生で行っており、当然生解説。
さて、どんな星空なのか・・・
正直、国産最古ということと、五藤光学の古い投影機の星空は今までも見たことがあるので、あまり期待をしていませんでした。
ところが、投影が始まってみると・・・
目を疑いました。
もちろん古いタイプの星空ではあるんですが、星の周りが淡く光っていて・・・まるでツァイスのような味わい(これも失礼な表現かとは思いますが)。
あまりの美しさに見とれてしまいました。
今まで見てきた五藤光学の星空とは明らかに違いました。
メンテナンスをしている海事普及会の記事によると、2015年に近代化改修工事が行われており、このときに照度が増して明るい星空になったとのこと。
そのおかげもあるのかもしれません。
見とれているうちに空が明るくなっていき・・・
あっという間に終わってしまいました。
もし普通のプラネタリウムだったら次の回のチケットも購入して見る勢いでした。
でも残念ながら次に見られるのは一年後です。
ぜひこの素晴らしいプラネタリウムを今後も維持・公開し続けてほしいものです。
さて、なぜ国産最古のプラネタリウムが東京海洋大学にあるのか。
その理由も学生さんが解説で教えてくれました。
ここ東京海洋大学 越中島キャンパスは旧・東京商船大学。
昔、GPSが無い頃、船の航海では星空を頼りに方角を知る技術が欠かせません。
そのためにこのプラネタリウムが導入されたそうです。
東京海洋大学は歴史が古いだけあり、建物がお洒落でカッコいい。
こちらは旧・天体観測所 第一観測台。
こちらは第二観測台。
それぞれ日本最古の天文台と推測される、とのこと。
国の登録有形文化財、日本天文遺産だそうです。
海王祭で来られる際は、キャンパス内をお散歩するのもよいかと思います。
<訪問日:2023年6月>












