11月23日・BEYOOOOONDS・ビヨスパイ大阪初日! | けいていのブログ

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仕事のことを思いつくままに綴ります。

あなたにとって、大切なものは何?

落ち込んで沈み込んでしまっている私の心に突き刺さってきたメインテーマ。

私にとって、大切なものは「BEYOOOOONDS」。

 

*1年振りのBEYOOOOONDSの舞台は初の大阪進出!

東京公演は11/10-11/19の間行われ、その後に大阪公演。

私は初日11/23昼公演と大千秋楽11/26の2公演に参戦予定だったが、

あまりに内容が素晴らしく、1公演追加してしまった・・・

 

*この23日は朝から洗濯・買物をこなし、昼食も簡単にお寿司で済ませ、
13時前に出発したが、某優勝パレードの影響はなく、14時過ぎには現地到着。
大阪駅から地下街直結のサンケイホールブリーゼ。
ここはBerryz工房の舞台やM-lineコン、はるなんの舞台等、まだ数回しか来ていないが、
地下1階から7階の会場までエスカレーターでゆっくり上がるのが恒例。

 

 

*既にロビー開場されていたので、グッズ購入。

できるだけ出費を抑えるため、今回はうーたん日替わりと、

コレ写パート1,2を1枚ずつにコレクションチャームを1個のみ。

 

*ストーリーはほぼネタばれなしで臨み、主役りかちゃんの演技が素晴らしく、

りか推しの方々が絶賛・昇天されている程度の情報しか入れていなかったが、

初見・情報なしでも、存分に楽しく、充分に感情移入・のめり込みができた。

(あまりにストーリーがよかったので買うつもりのなかった↑パンフも追加購入。)
 

*この日の席は1階K列18番と11列目のほぼどセンター。

ちょっと距離はあったが、双眼鏡が大活躍であった。

そう、10列目あたりだと、双眼鏡で覗くと表情等細部がはっきり見える!

常に双眼鏡を手に持ち、ステージ全景を見ていて、

手元や表情を見たい!と思ったら双眼鏡を構えて覗く・・・

この繰り返しをすることでストレスなく観劇ができたと思う。

なお、私の周囲はほとんど女性。こんなに比率高かったっけ?

でも、これだけ同性の支援が多ければ、ビヨも安泰だなと思った。

 

 

*15:00開演~

(多少ネタばれあり。)

 

 

あらすじ:

「未来都市日本、国は東京の真ん中から、東と西に分かれて対峙していた。
「今夜7時までにこのアタッシュケースを届けろ!」
ミッションは、無事クリアできるのか!?」
 

 

自由主義の西日本VS軍国主義の東日本。

東京タワーを境に国境に壁が築かれている。

西日本で失業しやけ酒をあおっているミカが偶然に異常な才能を発揮し、

スパイ組織にスカウトされ、アタっシュケースを届ける任務を帯び、

仲間と共に敵対する東のスパイなどと抗争を繰り広げ、

大混乱の中、最後にたどりついた結末は・・・

 

まずは、主演のミカ役の島倉りかちゃん。

やはり、漏れ聞いていた通り、素晴らしい主役であった。

周囲より数段高いテンションで大げさに振舞う様子など見ていて、

りか推しではないけど、すっかり魅了されてしまった。

これはりか推しの諸氏がたまらなく、昇天されるのも理解できる。

でも、ビヨは誰もが主役を張れるポテンシャルを持っているなあと

改めて、思い知らされた。

 

そして、ストーリーテラー的な立ち位置だと思っていたヒカル役のほのぴ。

パンフに書いてあるので述べてもいいだろうが、今回は二役。

そのもう一役のメグがむっちゃくちゃ良かった!

ももひ演じるケイの妹役だが、彼女の台詞に何度も悶え、何度も叱咤され、

もうちょっとだけ、もうちょっとだけ生きてみようと思った。

でも、あんなに妹属性が高い子だったとは…

まだまだ底が見えない恐ろしいポテンシャルを秘めてるな。

 

もちろん、うーたんの存在感・存在意義は変わりなし。

東のスパイの一人だが、殺陣で決めるかかと落としには痺れた!

そして、この舞台、最大の名言・「マンゴーパフェ、食べたかったなあ」。

その言い方といい、ための残し方といい、堪らなかった。(笑)

 

また、今回のコメディリリーフのゆっはー&いっちゃん。

天才マジシャンMr.ショウとそのマネージャー一条が、

劇中、客席に「手を前に出してください」から指を組ませたり、

腕を挙げさせたりし、指が離れないとか手の長さが変わるとか

所謂、場を暖めるようなミニコントが展開される。

でも、この回のMr.ショウは腕を挙げさせるネタの段取りを間違え、

いっちゃんに指摘を受け、ごまかしながら最初からやり直していた。

このビヨで1,2を争うポンコツな二人を組ませることは

この舞台唯一のミスキャストだったのかも?(笑)

いや、この二人だから、シリアスな舞台の貴重な清涼剤になっていると思う。

でも、ゆっはーは主演でも助演でも、しっかり輝くね。

 

このミニコント(?)の際もだが、今回の舞台は客席を使っての展開が数ヶ所ある。

ますは、追っ手から逃れてきたケイ(ももひ)が上手側の通路を下りてくる。

この公演、ももひ推しのヲ仲間が最前列上手通路席が当たっておられた。

その推しのももひが背後から忍び寄ってきて、すぐ後ろで電話を始めるという

超羨ましい光景になっていたのだが、公演後尋ねてみたら、嬉しいけど、

進行を妨げていけないと思い、声も出せず、前を向いていたと。

ラストは大団円だが、そこまでの展開がハラハラドキドキ。
今の日本でも充分起こり得る設定もあり、そこで懸命に生きようとする
若者たちの心情が色々な角度からよく表されていたと思う。
アタッシュケースの往来を確認するだけでも一公演だけでは足りないし、
殺陣はステージ上随所で激しく展開されるので、メンバーを追いきれず、
これもあと数回見ないと整理しきれないだろう。

何度でも見たくなる今回のBEYOOOOONDSの舞台である。

 

 

2時間弱で終演。

退出後は西梅田のマクドで一息ついてから帰路に着いた。

途上、近所のコンビニでマンゴーパフェを探したが、

置いてなかったのでマンゴーサラダで代用した。(笑)