こんにちは、肥満予防健康管理士の細江啓太郎です。

先日、体重を減らすには脂肪を燃焼させる必要があり、

脂肪を燃焼させるためには、まず中性脂肪を分解する必要があるとお伝えしました。

一般的に脂肪と言われているのは、「糖」と「脂肪」が合体してできた「中性脂肪」のことです。

まず、運動して交感神経が興奮すると、この中性脂肪が糖と脂肪に分解されます。

その後、エネルギーを必要としている細胞に送られて消費されていくのですが、

運動の種類によって消費されるエネルギーが変わってくるんです。

筋トレなどの「無酸素運動」をした時は“糖”が消費され、ウォーキングやジョギングなどの「有酸素運動」をした時には、“脂肪”が消費されます。

つまり、脂肪を減らしたい!と思ったら、

何かしらのアクションをして中性脂肪を分解

その後、有酸素運動で燃焼

という流れを意識する必要があります。

有酸素運動といっても、ジョギングや水泳などハードなものでなくても、ウォーキングや家事などで十分です。

仕事に行く時に意識的に歩いたり、掃除や洗濯をテキパキと行うことでも有酸素運動になります。

ポイントは、“意識的に行う”ということです。

ジムやフィットネスに行く時間があればそれに越したことはないですが、普段の生活を意識的に行うことで十分脂肪は燃焼されていきます。