タレント活動をしている知り合いの女子の言葉にグッときてしまったのでシェアしたいと思います!

彼女は、やり手の女社長に目をかけてもらい、タレント活動をしていました。

自分でも向いていると思うし、周りの人達もそう言ってくれるので、前向きに仕事に取り組んでいたのですが、今後のことを話し合った時に疑問を感じたそうです。

「社長も色々と考えてくれているし、このまま行けば楽しそうな道だけど、でも本当にそれで自分はハッピーになれるのかな? それよりもっと違う可能性があるんじゃないかなって思うんです。」

この言葉を聞いて、ホントにびっくりしました。

普通なら華やかな世界を目指していて、ある程度シナリオが決まっていたらそのまま進んでいってしまいそうですが、一回立ち止まって自分に問いを向ける姿勢に。

周りから向いていると言われていて、自分でもそうだと思い込んでいたことを一回疑うことなんて、そう簡単にできるもんじゃない。

そして、こうも言っていました。

「わたし、一般人のプロになろうかなって思うんです。 今までタレントという一つの道しか見えてなかったけど、もっと自分には可能性があるんじゃないかと思うようになったら、見える世界が変わりました! ここ数時間のことですが、自分の周りで起こっていることの一つ一つが新しい発見で楽しいです!」

更に、

「というか、まだ若いんだから何でもできる気がします!」

と。

キラキラと輝きまくっている彼女の目からは、未来に対する希望が溢れ出ていました。

一瞬で人が変わるのを目の当たりにして、意識が変われば過去の延長を外れ、別のベクトルで進み始めることはぜんぜん可能なんだな! ということを学ばせてもらいました。

その社長さんにはきっと、彼女を売り出していくシナリオがあったのでしょう。

でも、彼女はそれに流されずに自分の内側に意識を向け、新しい可能性を発見した。

自分のやりたいことは、本当に自分がやりたいことなのか? それとも、誰かにそう思い込まされてるものなのか?

自分の周りの物事が順調に進んでいる時こそ、この問いを大切にしたい。