食べた物を体の中でエネルギーとして利用するためには、酵素やビタミン、ミネラルが必要です。

人間の体を動かすエネルギー源は糖類ですが、体に取り入れた糖類を燃やし、エネルギーに変換するには酵素の働きが欠かせません

更に、その酵素が働くためには、ビタミンやミネラルが欠かせません。

もし、ビタミンやミネラルが不足していると、酵素が働けないので、糖類をエネルギーに変換することができません。

そうなると、エネルギー不足となって元気が出ず、集中力も欠如してしまいます。

変換されずに余った糖類は中性脂肪となり、お腹の周りにどんどん蓄積していきます。

食べた物の中に、代謝に必要な栄養素が含まれていないと、うまく代謝が行われず、脂肪として蓄積されてしまいます。

ダイエットをする場合、余分なカロリーはカットする必要があります。

しかし、同時に十分な栄養素も摂らないと、食べたものをエネルギーに変換できず、食事量を減らしても結局は太ることになってしまいます