鎮かになれる場所

今日は夏至。北半球では一年でいちばん昼
が長くて夜が短い日。

先日、北山耕平さんのジャンピングマウス
の公演に行った時に北山さんが、

一年中で最も昼が長くなる『夏至の日』に
は、それぞれが自分にとって一番特別な場
所に行き、

その場所の状態がこの一年でどのように変
化したのかを自分の目で見ることがとても
大切なこだと言っていた。

そこでの変化というのは紛れもなく地球で
起こっていることの現れなので、今の地球
の状態を知ることができるんだと。

僕にとって特別な場所は家からちょっと離
れた山の中にある。

山に入り、竹やぶを登って行き
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しばらく歩いて竹のトンネルをくぐり抜けると…
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頂上付近に大きな木が７本ぐる～っと円形に並んでいる場所がある。
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木の根元に腰をおろし、ゆっくりくつろいでいると時間を忘れる。

静寂。

とても静かで風が木の葉を揺らす音と、鳥の鳴き声しか聞こえない。

上を見上げると…

木漏れ日がきらきらと輝いている。
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来年の夏至の日にまた来てみよう。