防弾少年団J-HOPE、デビュー秘話 | K-POPちょっといい話

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J-HOPE(本名:チョンホソク)は、光州広域市出身東方神起ユノ、BIGBANGスンリ、2NE1ミンジと同じダンス学院(光州アカデミー)出身で、光州でストリートダンサーとしても活動した。 当時ニックネームは「スマイルホヤ」。公演はもちろん、ダンスバトルで優勝したこともある。デビュー初めに韓国芸術高等学校に通っていたブイの練習生の友人が「J-HOPEを知っている。もしかしたら光州のダンス学院出身じゃないの?」と尋ねるほど有名人であった。

そのダンス学院にビッグヒットの関係者が来て、オーディションし、ダンスを撮影していった。このとき練習室にカメラを設置しておいて「一人で踊って見て」と述べた後、関係者がご飯を食べに行った。2時間ほど過ぎて戻ってきたとき、まだJ-HOPEはダンスを踊っていて、関係者はすぐにスカウトしたという。そして、中学1年生のときにオーディションを受け、合格。練習生としてビッグヒットに入社した。

 

J-HOPEは同じダンス学院に通っていたBIGBANGスンリを尊敬し、あるインタビューで「僕はヒップホップの影響をたくさん受けた。やはりBIGBANG先輩方の影響が大きいです。いろんな動画を探してみたり、彼らのダンスの踊り方、ラップ、歌い方、ビジュアル面、細かいところまで観察して、僕も真似しました。個人的にはスンリ先輩が目標です。実は出身地が同じ光州で、スンリ先輩と同じ音楽院に僕も通っていたんです。何より究極のエンターテイナーで、ステージごとにはっきり色を変えて魅せることができるところがすごいなと尊敬しています。」と語っている。

 

練習生として宿泊施設に入ってきたのは、2010年のクリスマスイブだった。初めて入ったとき、まず最初に話をしてくれたのはシュガだった。リビングルームでタオル布団を覆って寝ているのが可哀想に見えて「部屋で寝なさい」と言ってくれたが、J-HOPEは「大丈夫です。ここは楽」と答えたという。 年末に一緒に宿泊施設に住んでいた練習生が皆実家に戻ったため一人で宿泊施設に滞在し新年を迎えた時も、シュガが電話で「大丈夫?」と気にしてくれて、「一人で退屈にしている」と答えたところ、少ししてチキンを持ったシュガが宿泊施設に現われた。この話についてJ-HOPEは「自分が女の子だったらコロッといくところでした」と
話している。

 

 

防弾少年団は2013年6月13日「エムカウントダウン」でタイトル曲「No More Dream」のステージを披露し、デビューした。