皆さんこんにちは。俳優・涙ソムリエの佐伯恵太です。

 

映画や舞台、CMなどお芝居をやりながら「涙ソムリエ」として世の中にあるたくさんの素晴らしい感動作品をご紹介する活動をしています目

 

現在発売中の「ダ・ヴィンチ12月号」では76ページのダ・ヴィンチなんでもランキングというコーナーにて「涙が止まらなくなる本」ベスト10を選ばせていただき、小説や漫画、写真集など色々な泣ける本を紹介しています。

 

紙の雑誌と電子版もありますので皆さま是非ご覧くださいひらめき電球

 

 

さて、そんなわけで日々たくさんの感動作品に触れて涙を流す「涙活」をしている僕ですが、今日のブログタイトルの通り【月曜の夜にオススメ】の、泣ける映画・音楽・ミュージックビデオをご紹介したいと思います!

 

 

というのも、曜日によって気分って違うと思いませんかはてなマーク

 

月曜日は週の始まり、お仕事や学校の始まりの日でもあって「今日から一週間頑張るぞ!」とか「頑張れるパワーがほしい!」という気持ちになりますよね。

 

泣ける作品といえば、どちらかというと「しっとり系」「悲しくて泣ける」という作品が多いですが、月曜の夜は元気がほしい。かつ泣いてスッキリしたい。

 

そんな贅沢を叶えてくれる作品を紹介したいと思いますビックリマーク

 

 

【泣ける映画】

 

笑って笑って最後に泣いて。今や社会現象となった映画といえばコレ!!

『カメラを止めるな!』

 

以前【涙活的考察】映画『カメラを止めるな!』は泣ける映画なのかというブログでも泣ける映画としてご紹介した作品ですが、月曜の夜にオススメということで再びこの映画を推したいと思います。

 

この映画はストーリーを一切知らずに観た方が楽しめるという珍しい映画なのでここでもストーリー展開には触れませんが、どこに泣けるかというと「家族」「挑戦」「青春」という要素です。

 

「最近家族と距離を感じるなぁ」「本当は自分がやりたいことに勇気を出して挑戦したい」「がむしゃらに生きた青春時代のあの日々を思い出したい」という方は凄く刺さるし、笑いと共に涙からも逃れられないのではないかと思います。

 

カメ止めの二大聖地の一つこと池袋シネマ・ロサでは本日は18時120分から。他にも夜に観られる劇場も複数ありますので、まだ観ていないという方は是非!!全国の上映スケジュールは>>こちらから<<

 

ちなみに僕は3回観てます!!

 

 

12月5日にはDVD・ブルーレイでも発売されますので、いつでも家で楽しめるようになります。

 

カメ止めは映画の中身だけでなく、最初2館から上映が始まり300館に拡大される過程や、監督の人生、キャストの皆さんの本気度など、スクリーンの外にも感動エピソードがたくさんある作品です。

 

11月16日(金)に金スマで放送された上田監督とご両親のエピソードは本当に大号泣必死です。皆さんの知人、友人でもしこの番組を録画している方がいらっしゃったらフライングスライディング土下座(?)を数発かましてでも観せてもらってください!!

 

 

 

【泣ける音楽】

 

それが大事 / 大事MANブラザーズ

 

皆さんご存知の名曲中の名曲ですビックリマーク

 

 

負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事 ダメになりそうな時 それが一番大事 

負けない事・投げ出さない事・逃げ出さない事・信じ抜く事 涙見せてもいいよ それを忘れなければ

 

歌詞にも「涙見せてもいいよ」とありますが、歌詞だけじゃなくて歌声やメロディからも、時には弱音を吐いてもいい。それでも頑張る人を応援するよ!っていう気持ちを感じます。

 

しかし、この曲にはもうひとつのストーリーがあります。

 

2015年1月に、大事MANブラザーズのボーカル、立川俊之さんが『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演され、色々とぶっちゃけトークを展開されたのです。

 

僕が一番衝撃だったのはこの一言。

 

「それが大事」を24年間歌い続けてきた結果「何が大事かわからなくなった」

 

長年大事なことを歌い続け、多くの人に感動、共感を与え続けてきた方なのに、ぶっちゃけ過ぎだろうと。

 

しかしその後の言葉の重みが凄かったのです。

 

「自分にとって何が一番大事か 考えていく事自体が大事」

 

この考えにたどり着くまでの大事MANブラザーズさんの苦悩や葛藤、芸能人として味わったであろう天国と地獄。色々なことを想像すると、そこにはまた新しいこの曲だからこそ、このバンドだからこその感動があります。

 

 

【泣けるMV】

 

ファンファーレ / sumika

 

 

この曲は劇場版アニメ「君の膵臓をたべたい」のOPテーマになっていて、スペシャルコラボ映像として公開されたのがこちらの映像です(なので厳密には曲のMVではありません)。

 

まず曲について、冒頭にも触れたように、泣ける曲となると大半はバラードであったり悲しさ、儚さを感じるような曲調、歌詞のものが多いです。そんな中で、明るくポップ、でも力強く背中を押してくれて気づけば一筋の涙が流れている。

 

この曲はそんな曲です。

 

夜をこえて

闇をぬけて

迎えにゆこう

 

週の始めの月曜日、まだまだ一週間戦わなきゃいけないそんな日に、力強く、でも押し付けずに、この曲が力を与えてくれるはずです。映像も素晴らしくて、美しい水面や桜、そして青春を謳歌する二人を観ているだけでもぐっとくるものがあります。

 

「君の膵臓をたべたい」は原作が小説、実写映画化もされていて、作品を観た方はさらにこみ上げるものがあると思いますが、観ていなくてもぐっとくる

 

 

今回は【月曜の夜にオススメ!】泣ける映画・音楽・MV特集 

 

として、それぞれ一つずつ作品を紹介させていただきました。是非これらの作品に触れて、または皆さんご自身で選び取っていただいた作品でたくさんの涙を流し、この一週間を頑張っていただけたらと思います!!

 

 

 

感動の涙には「ストレス解消」効果があることが科学的にも明らかになっています。しかしそれだけでなく、ストレス解消に加えて大切だと思っていることがあります。それは「ストレス耐性」です。

 

 

そもそもストレスがたまらないようにすること。ストレスに立ち向かっていけるようになること。そのためには自分に自信を持ったり、誰かに励まされて勇気をもらうことも大事だと思っています。

 

 

たとえ泣けなくても、よし、明日から頑張るぞ!頑張れるぞ!!と勇気と力を持てたのなら、それはとても素敵で意味のあることだと思います。

 

 

皆さん、今週も一週間がんばりましょう!!僕も頑張りますメラメラ