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MOONKS本

MOONKS本

だいわ文庫から発売になっている「JAZZとびっきり新定盤500+500」。
1000枚にも上る1974年~2007年のイケてるジャズディスクが紹介されている。
MOONKSメンバーはMEGでも良く一緒になり、仲良くしていただいているので本の発売を楽しみにしていた。

案の定、寺島さんの「JAZZピアノ・トリオ名盤500」や「辛口!JAZZ名盤1001」、岩浪洋三さんの「ジャズCD必聴盤!わが生涯の200枚」や「JAZZこだわりCD668」とは全く異なった視点で選曲されていて面白い。

で、1000枚も紹介されてりゃそこそこ持ってるCDやレコードも入っているだろう・・・と思い、掲載されている盤の中で持っているものを数えてみた。












・・・・・・・・77枚・・・・・・・・撃沈。



1000枚あって77枚かよっ!!

はぁ・・・・・ジャズ道はまだまだ続くのでありますな(笑)


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中村八大, 沢田駿吾, 平岡精二, 松本英彦, 石川晶, 鈴木勲
エース 7 Must Coll



1min.ドラマ「エル・ポポラッチがゆく!!」

山田さん

昨日、吉祥寺のMEGで行われていた「山田勉さんを偲ぶ会」というイベントに参加できなかった。

山田さんはMEGで知り合ったジャズリスナーの大大大先輩でジャズレコードの蒐集家。
最初はイベントなどでお会いする近寄りがたい老紳士だったのだけれど、ある女性シンガーのライブで一緒になり、それからお話をする機会が増えた。
その女性シンガーと言うのがMAYAさん

それ以来、ライブの2次会では明け方まで一緒に飲んだり話したりしました。
色々ありましたが、詳細は『MAYAのすべて』でも書かなかったし、これからも書くことは無いでしょう。

そんな山田さんは昨年5月に上海で開催されたジャズフェスティバルの最中に亡くなられました。
私はスタッフとしてMAYA&TAKE TENに同行させていただいていたのですが、MAYAさんのジャズフェスティバル出番前日にメールで山田さんの訃報を知り、MAYAさんには日本に帰ってくるまでそのことを告げられませんでした。
帰国の翌日が告別式だったため、私もMAYAさんも松尾明さんも参列しました。
その時にMAYAさんがアカペラで歌われた、山田さんがMAYAさんの歌で最も好きだった「ある恋の物語」が今でも忘れられません。

そんな思い出いっぱいの山田さんを偲ぶ会、参加できずに残念でした。
しかし、MAYAさんの「ある恋の物語」を聴きながら、個人的に山田さんを偲ぶことはできました。


今では山田さんの奥様がMAYAさんのライブにいらっしゃって楽しんでおられます。
主人亡き後、主人が亡くなる直前まで応援していた女性歌手のライブに足を運ぶことができますか?
素晴らしい奥様です。

山田さん、そっちのジャズ事情はどうですか?
そちらでも存分にジャズを楽しんでください。


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Maya
Love Potion No.9


福居良
MELLOW DREAM+1

松尾明トリオ!

昨日、ドラマーの松尾明さんのお宅で、今月の24日に発売になる松尾明トリオのCD「Alone Together」を聴かせていただいた。

・・・・・こりゃスゴイ!
最近の日本人のジャズは「ヌルい!」「ダメだ!」とおっしゃる方!これを聴いてくだされ!!

DISK UNIONの寺島靖国プロデュースレーベル「寺島レコード」の第一弾の本作。
ジャズ喫茶のオーナーとして、ジャズで文章を書いて来た人間としてこれまでに無い気合いを入れて、時には演奏者やエンジニアと激論をして作り上げた渾身の作品。
それだけに全員の気迫とピュアな精神がこれでもかっ!というほど音になって溢れてきます。

まさに、寺島靖国の「音」。
そして今の寺島靖国が求める「演奏」。
全てが詰まった1枚です。

これは・・・・・・・参りました。

格好良いジャケットやライナーも含め、ジャズビギナーの方も絶対にオススメ!
そして「どうせ日本人のジャズなんて」と、タカをくくっているマニア方にもオススメ!

私はこれを聴いてニヤニヤと笑いが止まりませんでしたよ。


P.S.
極上カルビの油がちょっとキツいかな・・・と感じてしまった昨晩。
あらためて30歳と言う年齢を実感しました(笑)


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松尾明トリオ
アローン・トゥゲザー


ラーメンズ: DVDボックス