調子に乗ってFURMANの電源コンディショナー『PL-8C』を買ってみた
昨年の4月、FURMANのタップ型パワーディストリビュータ『FURMAN SS-6B』を買ってレビューしてみましたが・・・・ORACLEのCD1000とLINNのUNIDISK1.1が修理から戻ってきたので、FURMANの1ランク上のパワーコンディショナー『PL-8CJ』を買ってみました♪

FURMAN FURMAN PL-8C J パワーコンディショナー
今回もAmazonで買いました。
FURMAN SS-6B
が3780円だった(その後知らん間に値段が上がってた・・・)のに対し、FURMAN PL-8C J パワーコンディショナー
は、なんと27998円と価格差7.4倍!!
あと、箱がデカイ。
でも・・・まぁ、オーディオ用の電源コンディショナーの値段を考えると・・・なんと安いことか・・・
SS-6BがサージフィルターとEMI/RFIフィルターでノイズ対策が出来るのに対して、PL-8CJは1ランク上のSMPサージ・プロテクションとLiFTノイズフィルターで音質劣化を防ぎつつ電源ノイズの低減と接続機器を保護をしてくれる・・・というもののようですが・・・実際にはプロオーディオ用のパワーコンディショナーはホームオーディオにどれほどの効果があるのでしょう??
というわけで、まずは箱から出して観察。

前面の丸い筒はLEDの輝度をコントロールするものらしい。
でも、オーディオ裏の棚に設置をする予定なので使わないかな。

背面には8個のコンセント。
このうち3つがアナログ機器用で5つがデジタル機器用。
全体的にはプロオーディオ用のラックタイプの機器なのでデザイン的優雅さは無いけれど、重さもそれなりにあって(5.4kg)質実剛健な感じ。
というわけで、いい加減へたってきたCSEのT-500を取り外してPL-8CJを設置。
デジタル機器用のコンセントにORACLEのCD1000、LINNのUNIDISK1.1、CHORDのDAC64を接続し、アナログ機器用のコンセントにMcINTOSHのC45を接続。
SS-6BにはB.M.CのS1を接続。
さぁ、これで試聴です。
まずはジャズから・・・アキコ・グレースの「Tokyo
」。
ORACLEのCD1000とCHORDのDAC64で再生。
音の出だしから「あ、違う」と感じます。
音の奥行きがズッと後ろまで広がって出てくる音の1音1音が澄んでいます。
で、ベースとドラムはどうかな・・・・とウキウキしながら聴いていると、あれ?ちょっと薄いか?
慌ててボリュームを上げてみると、おぉ、沈み込むような低音までしっかり出ているじゃないですか。
ただ、いつも聴いているボリュームだとちょっと物足りなさを感じてしまいます。
果たしてPL-8CJのせいで音が痩せてしまったのか、はたまたノイズによるザラつきが無くなってボリュームを上げられてしまう・・・という事なのか?
でも、ボリュームを上げればいつも通り、いや、それ以上のベースとドラムのリアルさと微細な音を楽しめるので、どう判断をして良いのか良く分からない。
でも、まぁ、良くも悪くも「変わった」。
次にクラシックから、佐渡裕指揮、NHK交響楽団演奏の「ホルスト:惑星
」。
こちらはLINNのUNIDISK1.1で再生。
1曲目の「火星」が始まり、弦楽器が小刻みにザザザザッザッザッとリズムを刻み、管楽器が合流してくると、ステージの広さ、奥行きの深さ、微細な音の表現などがCSEのT-500を使っていた時よりも良くなっています。
特に各楽器がより明瞭に、リアルに聞こえるのはなかなか良いかも。
低音に関しても不足感はありません。
むしろ重厚に感じるほどです。
う~む、さっきのジャズとはちょっと印象が違う・・・
他にもジャズとクラシックを交互に聴いてみましたが、やはりジャズは少しボリュームを上げ気味にする必要がありそうです。
あるいはセッティングを見直さなければいけないのかな?
またはエージングの問題??
とりあえず、このまま様子を見つつもう少し鳴らし込んでみることにします。
ただPL-8CJ、素質は悪く無さそうです。

FURMAN FURMAN PL-8C J パワーコンディショナー
今回もAmazonで買いました。
FURMAN SS-6B
あと、箱がデカイ。
でも・・・まぁ、オーディオ用の電源コンディショナーの値段を考えると・・・なんと安いことか・・・
SS-6BがサージフィルターとEMI/RFIフィルターでノイズ対策が出来るのに対して、PL-8CJは1ランク上のSMPサージ・プロテクションとLiFTノイズフィルターで音質劣化を防ぎつつ電源ノイズの低減と接続機器を保護をしてくれる・・・というもののようですが・・・実際にはプロオーディオ用のパワーコンディショナーはホームオーディオにどれほどの効果があるのでしょう??
というわけで、まずは箱から出して観察。

前面の丸い筒はLEDの輝度をコントロールするものらしい。
でも、オーディオ裏の棚に設置をする予定なので使わないかな。

背面には8個のコンセント。
このうち3つがアナログ機器用で5つがデジタル機器用。
全体的にはプロオーディオ用のラックタイプの機器なのでデザイン的優雅さは無いけれど、重さもそれなりにあって(5.4kg)質実剛健な感じ。
というわけで、いい加減へたってきたCSEのT-500を取り外してPL-8CJを設置。
デジタル機器用のコンセントにORACLEのCD1000、LINNのUNIDISK1.1、CHORDのDAC64を接続し、アナログ機器用のコンセントにMcINTOSHのC45を接続。
SS-6BにはB.M.CのS1を接続。
さぁ、これで試聴です。
まずはジャズから・・・アキコ・グレースの「Tokyo
ORACLEのCD1000とCHORDのDAC64で再生。
音の出だしから「あ、違う」と感じます。
音の奥行きがズッと後ろまで広がって出てくる音の1音1音が澄んでいます。
で、ベースとドラムはどうかな・・・・とウキウキしながら聴いていると、あれ?ちょっと薄いか?
慌ててボリュームを上げてみると、おぉ、沈み込むような低音までしっかり出ているじゃないですか。
ただ、いつも聴いているボリュームだとちょっと物足りなさを感じてしまいます。
果たしてPL-8CJのせいで音が痩せてしまったのか、はたまたノイズによるザラつきが無くなってボリュームを上げられてしまう・・・という事なのか?
でも、ボリュームを上げればいつも通り、いや、それ以上のベースとドラムのリアルさと微細な音を楽しめるので、どう判断をして良いのか良く分からない。
でも、まぁ、良くも悪くも「変わった」。
次にクラシックから、佐渡裕指揮、NHK交響楽団演奏の「ホルスト:惑星
こちらはLINNのUNIDISK1.1で再生。
1曲目の「火星」が始まり、弦楽器が小刻みにザザザザッザッザッとリズムを刻み、管楽器が合流してくると、ステージの広さ、奥行きの深さ、微細な音の表現などがCSEのT-500を使っていた時よりも良くなっています。
特に各楽器がより明瞭に、リアルに聞こえるのはなかなか良いかも。
低音に関しても不足感はありません。
むしろ重厚に感じるほどです。
う~む、さっきのジャズとはちょっと印象が違う・・・
他にもジャズとクラシックを交互に聴いてみましたが、やはりジャズは少しボリュームを上げ気味にする必要がありそうです。
あるいはセッティングを見直さなければいけないのかな?
またはエージングの問題??
とりあえず、このまま様子を見つつもう少し鳴らし込んでみることにします。
ただPL-8CJ、素質は悪く無さそうです。