2010/8/26 守屋純子トリオ in 吉祥寺MEG
吉祥寺MEGでジャズピアニスト守屋純子さん(Blogはコチラ)のライブがあると言うことで行って参りました。
守屋さんの演奏を聴くのは4月のJazz Day かすかべ以来かな。
というわけで、仕事場から吉祥寺へ。
MEGに到着したのは7時半ちょっと前だったかな?
店内に入って店長の新井さんに挨拶をして前の方の席に陣取ると・・・奥の席で譜面とにらめっこ(?)をしている守屋さんを発見。
「ブログに書き込みをさせて頂いた後藤です。」
と、ご挨拶すると、横の席に来てくれて新井さんも含め3人で色々とおしゃべりをさせて頂くことが出来ました。
「そう言えば後藤君さぁ、マスター(寺島さん)が店に来ない日を狙って来てない?」
と笑っている新井さん。
そう言えばこの間MEGに来たときにも寺島さんは居なかったけれど・・・別に寺島さんを避けてる訳じゃないですよ?たまたまです(笑)。
新井さんとオイラでそんな話をしていると、「えぇ?寺島さん、お店に来るんですか??」とビックリしている守屋さん。
「多分・・・明日とか明後日は来ますよね?」
「そうだね。明日は大橋祐子さんのライブだし、明後日はオーディオイベントだしね。」
どうやら守屋さんは天敵(?)の寺島さんとはMEGでは会っていないらしい。
そうこうしていると、トリオのメンバーが食事(?)から帰ってきたので、守屋さんはライブの打ち合わせに入り、いよいよライブが始まりました。
本日のメンバーは、守屋純子さん(p)、高道晴久さん(b)、二本松義史さん(ds)のトリオ。
守屋さんのオリジナルを中心に、トリオならではの細やかでスリリングな展開でたっぷりと楽しませてくれます。
寺島さんは「守屋さんの演奏は真面目過ぎる」と言う。(守屋さん曰く「放っておいてくれ」)
確かにCDだけを聴いていたらそういうイメージを持つかも知れないけれど、いざライブになると、確かに考えられた的確なアレンジ展開はあるものの、奔放で楽しく、十分に「熱い」演奏で楽しませてくれます。
演奏中、メンバーやお客さんに目をやりながら次の展開を考えているのかな?
演奏中にお客さんの方を見ながらニッコリとする守屋さんはとても魅力的です。
高道さんの演奏は初めて聴きましたが、ベースの音色がイイ。特に重低音。
茫洋とせずに焦点の定まった弦さばきで、胴鳴りを活かしながらも適度にキリッと締まったベース音は非常に魅力です。
ベースの長いソロも、その低音を中心にアドリブを展開してくれるので、飽きずにたっぷりと楽しむことができます。
二本松さんのドラムは、なんと言っても「パワフル。」
打数が多く疾走感に溢れているけれど、無駄打ちが無いので音が溢れずにスッキリとしている。
だからとても気持ちイイ。
また、演奏時の動きが非常にパキパキキビキビとしていて、見ていて楽しくなる。
守屋さんのオリジナル曲「Departure」も「Dear Oscar」もイイんだよなぁ。
「Departure」は旋律の美しさがあるし、CDではビッグバンドでもトリオでも演奏しているけれど、どんな構成でも、どんな曲調でも展開できそうな伸びしろと言うか、魅力を感じます。
「Dear Oscar」は、オスカー・ピーターソンを敬意をもってフューチャーしながらも、遊んでいる感じがして面白い。
やっぱり守屋さんのオリジナルを聴かなきゃ。
1stステージが終わり、休憩時間。
再び守屋さんとお喋り。
消費者の音楽商品への意識の希薄化の話や、以前働いていた職場の話など。
・・・何を話してるんだ(笑)。
そして、次のステージではリクエストに応えてくれると言うことで、オイラは大好きな楽曲「My One And Only Love」をリクエスト。
2ステージが始まり、お客さんからのリクエストに次々に応えていってくれます。
守屋さんのオリジナル「A Thousand Cranes」やスタンダードの「Fly Me To The Moon」も良かったけれど、やっぱり「My One And Only Love」が良かったなぁ・・・
あの綺麗で儚げなメロディーをなにか焦れったい、もどかしいような味付けで聴かせてくれるのですが、これがまたイイんだなぁ。
以前、鳥尾さんの中島弘恵が聴かせてくれた抑揚に富んで情緒たっぷりの「My One And Only Love」も良いけれど、守屋さんが今、目の前で奏でている狂おしい程のもどかしい愛を感じる「My One And Only Love」も素晴らしい。
かなりジーンと来ました。
いやぁ、やっぱり今日は来て良かった。
今日のライブで更に守屋さんが好きになっちゃいました。
守屋さん、高道さん、二本松さん、今日はどうもありがとうございました!

左から 高道晴久さん、守屋純子さん、二本松義史さん
ちなみに守屋さん、9月にお勧めのライブがあるということで、「こっちにも是非来て下さいよ!」と、チラシをいただきました。
どっちか行かなきゃ。
守屋さんの演奏を聴くのは4月のJazz Day かすかべ以来かな。
というわけで、仕事場から吉祥寺へ。
MEGに到着したのは7時半ちょっと前だったかな?
店内に入って店長の新井さんに挨拶をして前の方の席に陣取ると・・・奥の席で譜面とにらめっこ(?)をしている守屋さんを発見。
「ブログに書き込みをさせて頂いた後藤です。」
と、ご挨拶すると、横の席に来てくれて新井さんも含め3人で色々とおしゃべりをさせて頂くことが出来ました。
「そう言えば後藤君さぁ、マスター(寺島さん)が店に来ない日を狙って来てない?」
と笑っている新井さん。
そう言えばこの間MEGに来たときにも寺島さんは居なかったけれど・・・別に寺島さんを避けてる訳じゃないですよ?たまたまです(笑)。
新井さんとオイラでそんな話をしていると、「えぇ?寺島さん、お店に来るんですか??」とビックリしている守屋さん。
「多分・・・明日とか明後日は来ますよね?」
「そうだね。明日は大橋祐子さんのライブだし、明後日はオーディオイベントだしね。」
どうやら守屋さんは天敵(?)の寺島さんとはMEGでは会っていないらしい。
そうこうしていると、トリオのメンバーが食事(?)から帰ってきたので、守屋さんはライブの打ち合わせに入り、いよいよライブが始まりました。
本日のメンバーは、守屋純子さん(p)、高道晴久さん(b)、二本松義史さん(ds)のトリオ。
守屋さんのオリジナルを中心に、トリオならではの細やかでスリリングな展開でたっぷりと楽しませてくれます。
寺島さんは「守屋さんの演奏は真面目過ぎる」と言う。(守屋さん曰く「放っておいてくれ」)
確かにCDだけを聴いていたらそういうイメージを持つかも知れないけれど、いざライブになると、確かに考えられた的確なアレンジ展開はあるものの、奔放で楽しく、十分に「熱い」演奏で楽しませてくれます。
演奏中、メンバーやお客さんに目をやりながら次の展開を考えているのかな?
演奏中にお客さんの方を見ながらニッコリとする守屋さんはとても魅力的です。
高道さんの演奏は初めて聴きましたが、ベースの音色がイイ。特に重低音。
茫洋とせずに焦点の定まった弦さばきで、胴鳴りを活かしながらも適度にキリッと締まったベース音は非常に魅力です。
ベースの長いソロも、その低音を中心にアドリブを展開してくれるので、飽きずにたっぷりと楽しむことができます。
二本松さんのドラムは、なんと言っても「パワフル。」
打数が多く疾走感に溢れているけれど、無駄打ちが無いので音が溢れずにスッキリとしている。
だからとても気持ちイイ。
また、演奏時の動きが非常にパキパキキビキビとしていて、見ていて楽しくなる。
守屋さんのオリジナル曲「Departure」も「Dear Oscar」もイイんだよなぁ。
「Departure」は旋律の美しさがあるし、CDではビッグバンドでもトリオでも演奏しているけれど、どんな構成でも、どんな曲調でも展開できそうな伸びしろと言うか、魅力を感じます。
「Dear Oscar」は、オスカー・ピーターソンを敬意をもってフューチャーしながらも、遊んでいる感じがして面白い。
やっぱり守屋さんのオリジナルを聴かなきゃ。
1stステージが終わり、休憩時間。
再び守屋さんとお喋り。
消費者の音楽商品への意識の希薄化の話や、以前働いていた職場の話など。
・・・何を話してるんだ(笑)。
そして、次のステージではリクエストに応えてくれると言うことで、オイラは大好きな楽曲「My One And Only Love」をリクエスト。
2ステージが始まり、お客さんからのリクエストに次々に応えていってくれます。
守屋さんのオリジナル「A Thousand Cranes」やスタンダードの「Fly Me To The Moon」も良かったけれど、やっぱり「My One And Only Love」が良かったなぁ・・・
あの綺麗で儚げなメロディーをなにか焦れったい、もどかしいような味付けで聴かせてくれるのですが、これがまたイイんだなぁ。
以前、鳥尾さんの中島弘恵が聴かせてくれた抑揚に富んで情緒たっぷりの「My One And Only Love」も良いけれど、守屋さんが今、目の前で奏でている狂おしい程のもどかしい愛を感じる「My One And Only Love」も素晴らしい。
かなりジーンと来ました。
いやぁ、やっぱり今日は来て良かった。
今日のライブで更に守屋さんが好きになっちゃいました。
守屋さん、高道さん、二本松さん、今日はどうもありがとうございました!

左から 高道晴久さん、守屋純子さん、二本松義史さん
ちなみに守屋さん、9月にお勧めのライブがあるということで、「こっちにも是非来て下さいよ!」と、チラシをいただきました。
日 時 | 2010年9月10日(金) 19時開演(18時30分開場) |
場 所 | 新宿文化センター 3階 小ホール |
メンバー | 守屋純子セクステット 守屋純子(p,arr) 中村健吾(b) 小山太郎(ds) 岡崎好朗(tp) 近藤和彦(as) 片岡雄三(tb) |
料 金 | 全席指定 3,000円 (区民割引2,000円) |
日 時 | 2010年9月17日(金) 19時30分開演(18時45分開場) |
場 所 | 東京TUC |
メンバー | 守屋純子トリオ 守屋純子(p) ショーン・スミス(b) 小山太郎(ds) |
料 金 | 3,000円 (当日 3,500円、学生 2,000円) |
どっちか行かなきゃ。