漫才師がいて、コント師がいる。彼らの正解は、ずっとダウンタウンだった。今の若い子らは分からへんやろな。さて彼らのヒエラルキーはどうなっている。恐らく、頂点にM−1グランプリがあって、次にKOC(キングオブコント)が来る。違いは何だ。賞金は同じ額なのに。
エントリー数から見ても、差は歴然。M−1の放送日は年末と華々しい。そもそも歴史が異なる。5年間の空白はあれど、大会の始まりはM−1が先。お茶の間に、自らの漫才が流れることに憧れを抱いた先達が夢の跡。では後発の賞レースが持つ意義とは。所謂ブランドとは。
決勝に残った10組のみが出られる、大会の公式ミュージックビデオ。2022年、何の前触れもなくスクリーンを彩った。めっちゃカッコええやんけ。このMVに出られるだけでも、この大会の決勝を目指す価値は十分にある。この論法を指揮した人は、賞賛されて余りあると思う。
この楽曲の生みの親が、梅田サイファーというラッパー集団(ヒップホップグループ)である。特定のリーダーが存在しない。知名度で言えば、R-指定が一歩リードしているが。彼ら十人十色のラップが、出演者を強烈に彩るのだ。こんなに名誉なことは無いのではなかろうか。
上述した取り組み前のオープニング(2021年)がコレ。こっちの方が落ち着いてて好き、という意見も散見されるが。僕は断然、前者が好き。2023年以降は、ネタバレ感もあるが。その予想の範疇を毎回、上回ってくる演出に脱帽する。今年も相変わらず、カッコ良かったぜ。






