Poco a poco -難病と生きる- -30ページ目

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

漫才師がいて、コント師がいる。彼らの正解は、ずっとダウンタウンだった。今の若い子らは分からへんやろな。さて彼らのヒエラルキーはどうなっている。恐らく、頂点にM−1グランプリがあって、次にKOC(キングオブコント)が来る。違いは何だ。賞金は同じ額なのに。

 

エントリー数から見ても、差は歴然。M−1の放送日は年末と華々しい。そもそも歴史が異なる。5年間の空白はあれど、大会の始まりはM−1が先。お茶の間に、自らの漫才が流れることに憧れを抱いた先達が夢の跡。では後発の賞レースが持つ意義とは。所謂ブランドとは。

 

 

 

 

 

決勝に残った10組のみが出られる、大会の公式ミュージックビデオ。2022年、何の前触れもなくスクリーンを彩った。めっちゃカッコええやんけ。このMVに出られるだけでも、この大会の決勝を目指す価値は十分にある。この論法を指揮した人は、賞賛されて余りあると思う。

 

 

この楽曲の生みの親が、梅田サイファーというラッパー集団(ヒップホップグループ)である。特定のリーダーが存在しない。知名度で言えば、R-指定が一歩リードしているが。彼ら十人十色のラップが、出演者を強烈に彩るのだ。こんなに名誉なことは無いのではなかろうか。

 

 

上述した取り組み前のオープニング(2021年)がコレ。こっちの方が落ち着いてて好き、という意見も散見されるが。僕は断然、前者が好き。2023年以降は、ネタバレ感もあるが。その予想の範疇を毎回、上回ってくる演出に脱帽する。今年も相変わらず、カッコ良かったぜ。

転倒すると、心の傷が疼くよな。また転んじまったぜ。モノを壊してしまった。怪我はしていないから心配ないが。その昔。社会人2.3年生だった頃の僕は、病気だった母親を酷く詰った。尻もちをついた先に、飼っていた文鳥の片割れがいて。母は泣いていた。痛いからじゃない。

 

最近の転倒で、部屋のテレビを壊した。軽い衝撃であっても、液晶部はダメになるんだ。量産型の弊害だね。その後、暫くはテレビの無い暮らしを強いられていた。いや。そんなに苦行じゃないのよ。サブスクサービスがあるし。民放はね。TVerでライブ配信があるじゃないか。

 

 

テレビを買うよりも先に、壁掛け工事業者の選定に入る。相見積もりを取る。で、その後も細かな質問を続ける。当初の目論見よりは高く付きそうだが、次に考えるのはテレビの購入額。高品質は高い。逆に安価な物を選べば、不安に思う程の値段で手に入る。さて、どうするか。

 

 

業者さんが来訪する。駐車スペースを巡ってひと悶着。電話でやり取りが続く。随分と聞き取りにくかったに違いない。だって、こちらのターンの半分は咳だぜ。彼ってば、きちんと管理事務所に許可を取って、来てくれた。諸手をあげて歓迎する。実際は、歩行器が無いとね。

 

 
作業時間は2時間ほどか。騒音もそれ程ではなかったかと思う。支払い方法は、現金かカードか、ペイペイか。現金は持ち合わせが足りず。カードは先方都合で使えない。最終手段。工事代金は6万円超。でも高くはない。多分。テレビと壁の距離よ。もう、転倒も怖くない。
 
 
さて購入したテレビの答え合わせ。メーカーはハイセンス。世界市場で見れば、高いシェアを持っている安心な中華メーカー。ちなみに、前回は東芝REGZA。の40インチから、今回は横幅が6cmほど大きくなった43型。更にはリフレッシュレート。前回は60Hz。今回は120Hzよ。
 
 
げふん。あーごめんなさい。最新の購入ガジェットを紹介しようとすると、気分が高揚して早口になる。尚、40型まではフルハイビジョン、43型からは4Kになるんだ。あとは、ドルビーアトモスにも対応している。ああ。興奮してきた。早くセットアップを済ませないと――。

人生とは引き算だ。特に大切にしているモノが奪われると、自分は何て不幸なんだと落ち込むこともある。趣味、仕事(経済力)、婚約者、一人暮らし(生活力)、地声、歩行力。あと他に何がある。代わりに得たモノは何だ。トレードオフが成り立つのか。なあ。教えてくれよ。

 

2022年9月某日@都立神経病院(府中市)

 

昨日の投稿の続きな。あれから2ヵ月。ついに根城を引き払うことを決めた。10年以上に及んだ一人暮らし生活。最後の方は辛かった。預金残高と睨めっこする日々。自炊も怖くなっていく。切り替える前の、リハビリ入院。理学療法室で歩行訓練。凝視する。足首が重そうだ。

 

2023年10月某日@別所(八王子市)

 

齢40を過ぎて実家生活。こういう自堕落な態度を何て言うのだっけ。あ。子供部屋おじさんか。って、うるせーな。実家暮らしだって楽じゃないんだぜ。まず環境面よ。我が家はエレベーターの無い5階建ての最上階。重い足腰で、相応の上り下りを想像してご覧なさいって。

 

2025年10月某日@別所(八王子市)

 

著者の近影。あ。実家は同じマンション群の、エレベーター付きの建造物に引っ越したから。電動車椅子を用いて、屋外までのアクセスの利便性の高さよ。一方で、今も訪問リハビリを使って、PTの世話になっている。こんな状況からでも、まだ逆点ホームランを夢に見ている。

 

時の流れの早さを感じた事

 

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今の方が良い時代。以前よりマシだと言う人は、では下の動画を見比べて欲しい。時間の経過と共に、足の運びが覚束なくなっているのだから。人間なら誰しもが経験するだろう。老化だ。加齢に合わせて、身体の自由が奪われていく。僕はそれが病気によって引き起こされた。

 

2016年5月某日@別所(八王子市)

 

確定診断を受けたのが前年の7月。それから1年。まだ杖なんて必要なかった。走ることだってできた(動画黒シャツ)。健常者として仕事もしていたし、交際相手も隣にいた。動画内では愛犬と近所の公園をジョギング。まだ、本当に自分が難病なのか疑わしくもあった時代。

 

2020年8月某日@代田(世田谷区)

 
それから4年が経過した。たったの4年だぜ。五輪とか、W杯が4年に一度の開催だからね。あれから多くを失った。まず以て特筆すべきは、婚約者だった女性。生きる希望を失って、でもまだ運動機能は残っている。だから今日も歩く。惰性で。目指せ1日20km(30,000歩超)。

 

2022年7月某日@大原(世田谷区)

 

まだ生存している。申し訳なさそうに呼吸している。でも、1人では歩けない。腕を掴んでくれているのは、リハビリスタッフ(PT)。一人暮らしも、そろそろ限界か。発声の調子も悪く、安定した稼ぎを見込めない。続き、気になるかな。あるよ。明日の投稿をお楽しみに。

 

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誰だよ。歴代最強と浮かれていたのは。サッカー日本代表のことね。彼らの言い分はこうだ。見てみろよ。選手層の厚さと言い、所属クラブの豪華さと言い。しかもW杯本戦を世界最速で決めた。盤石じゃないか。僕は思う。確かにアジアの中では図抜けている。そこは認める。

 

アジア最強であっても、世界最強という図式は当てはまらない。アジアは世界の中では弱小と揶揄されるポジション。国際親善試合におけるキリンカップは南米の強豪パラグアイとブラジルとの一戦。初戦は負けに等しいドロー(2-2)。次戦はこれまで勝ったことのない相手。

 

 

民放のアナウンサーがしつこく世界最強国と連呼するカナリア軍団、ブラジル。前半2失点を喰らうも、後半に巻き返す。歴史の上でも華々しい勝利。そして思う。海外組の頼もしさ。鈴木淳之介は当確でも良いかと。あ。貶し口調から一転だ。書き始めたのが前半だったの。