日本vs中国(サッカーW杯アジア最終予選)@テレビ朝日 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

サッカーにおいて、日本代表のレベルはアジアでは頭一つ抜けている。今回から大会のレギュレーションが大きく変更している。ずばり、アジア枠の拡大。アジアだけじゃない。参加枠そのものが大きく増える。言ってみればヌルゲー。相手は中国。FIFAランキングで何位だ。

 

 

DAZNに上手く接続できない。民放に切り替える。テレ朝では、世界を知るウッチー、現役に近い目線の槙野と共に、口うるさい松木のオヤジら豪華な解説陣が彩る。ん。松木の歯切れが良くない。松木の真骨頂と言えば、イライラする視聴者の気持ちを代弁するあの迷言集だ。

 

 

「ふざけたロスタイム」とか「なんなんすか、これ」とか、枚挙に暇がない。視聴者は、松木から発せられる摩訶不思議な言語に、何故か溜飲を下げる。彼が重宝された時代は、しかしVAR(ビデオ判定)の導入と、アジア内で敵なしとなってからは、陰りが生じている。

 

 

杞憂する程のことではない。ただし、民放の中継はつまらないとずっと言われている。教科書通りの実況と、それに合わせる解説陣。違うんだよ。もっと軽快な会話を繰り広げて欲しい。なんてことを考えているうちに、試合が終わった。日本の圧勝。一方的な蹂躙。つまらない。