日本vsウズベキスタン(U23アジアカップ 決勝)@DAZN | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

ただいま、緊急でブログを書き上げております。公開予定だった記事を差し替えて、このレビューをアップします。いやぁ。興奮したね。何がって。タイトルを見て気付け。サッカーは男子、23歳以下の日本代表がアジア王者になった。相手はウズベキスタン。強かったね。

 

前半は完全に相手のペース。シュート数は敵10本に対し、日本は僅か1。でも観ていて違和感。相手のプレス強度が強すぎる。常に全力。例えてみるなら、400メートル走を相手は100メートル走のように全力疾走。これ、後半の途中で足が攣るやつ。案の定、後半は日本優勢。

 

 

更には選手層においても日本が優位。交代カードを切った数は同等。ウズベキスタンはエースで主将の選手が消耗して引っ込むと、代わりに投入された選手は今大会で2試合目の選手。日本は効果的よ。藤尾と佐藤の両翼を下げ、代わりに入ったのは平河と山田。待ってました。

 

 

この二人、推進力と決定力に秀でている。全盛期のロッペンとスナイデルを見ているようだ。だが、まだ強度が足りない。1試合をフルで活躍できるかと聞かれれば、まだ心許ない。故に途中出場。藤尾と佐藤は前線で違いを作れなかったが、デュエル勝負では負けていない。

 

 

長いアディッショナルタイム。均衡が崩れる。山田の左足。日本が先制。相手は今大会初失点。まだ終わらない。冷静さを欠く守備陣。相手は怒涛の猛反撃。PK。絶体絶命か。ここで小久保玲央ブライアンの神セーブ。凄い試合。興奮に次ぐ興奮。サッカーが好きで良かった。