#時の流れの早さを感じた事 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

今年も間もなく終わる。僕は、一日を大切に過ごせたのだろうか。答えは否だろう。対策は立てた。月間の行動目標を設定して。では何故、月日の流れに早さを感じ取るのか。1年はあっという間。それどころか、病気になって以降の8年か9年の記憶が曖昧だ。ダメだな。

 

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年末になって、家族が揃った。義妹の一人が急遽体調を崩し、一番下の甥っ子と共に自宅で留守番になってしまったが。それでも、超賑やか。いつにも増して、騒音が災害レベル。親父も伯母も大変そうだ。だけども嬉しそう。僕も嬉しいよ。姪も甥も、本当に可愛いのだ。

 

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二枚の写真を見比べて欲しい。上は8年前。下は本日。同一人物よ。姪っ子がここまで成長する間、僕は果てしなく弱くなった。交際相手も経済力も、一人暮らしの生活力さえも失って、生きる屍のようだ。分かるのは、劇的な改善は見込めない。せめて、一日を大切に生きる。

時の流れの早さを感じた事

 

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