難病とアニメ | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

既に1週間が経過したタイミングで恐縮です。亡き母親の命日でした。昨日は弟家族が墓参りの為に帰省してくれて、束の間、団欒を満喫しました。同じ病気と闘ったお母さん。今では母の抱えた悩みを、誰よりも理解している。例えば、まだ実家で闘病生活を続けていた時。

 

僕ら三兄弟には、アニメなんて見ていたらバカになると言って聞かせ、食事シーンにテレビを消すように叱っていた母が。病気の進行と供に、色々と諦めてしまう。興味や関心ごとも。そして、何故か夕飯時に、テレビでアニメを好んで見るのだった。サザエさんとか、ちびまる子とか。

 

あとはドラえもんなんかも含めて、彼らには共通点がある。分かる人はいるだろうか。正解は、そうだね。時間が止まっている。季節の概念はあっても、年齢を重ねるなんてことはない。母が望んでいた世界かも知れない。即ち、病気の進行から解放された世界。今なら分かる。

 

 

Amazonプライムで無限に広がる選択肢から、月に一本、映画鑑賞をノルマに課している。ところが、作中の説明を読んで、琴線に触れることが無い。ハッピーエンドを匂わせる作品なんてウンザリする。結果、毒にも薬にもならないアニメタイトルに逃げるのだ。生産性が無いな。

 

 

大金を叩いて購入したVRのヘッドセット(メタクエスト3)で見る映像作品が、没入感を増幅させる。目の前に広がる大型スクリーン。音響も良い。本当は、この環境で映画を鑑賞したい。アニメ映画でも良い。今、琴線に触れる作品はあるか。ずばり、この状況で共感できるやつ。

 

11月に思うこと

 

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