軽井沢グランピング旅行1日目 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

暦の上では先月。9月30日(土)から1泊2日で、仲間と旅行に出掛けてきた。行き先は長野と群馬の県境。軽井沢はグランピング施設まで。当初は海外(東南アジア)を予定していたが、僕の体調が急速に悪化。普通は切り捨てられる。そうはならないのが仲間の凄いところ。

 

 

早朝に友人が自家用車で家の下まで迎えに来てくれる。屋外用の重量感ある歩行器を、車内に積んでいざ出発。圏央道はあきる野ICを経由して、まずは上里SAを目指す。オンスケジュールで目的地に到着。朝食を取る。歩行器は出し入れが不便。少しの移動は友人を頼る。

 

 
今回のグランピングは、食材を自分たちで揃えるスタイル。1日目のメインディッシュはバーベキュー。肉や野菜、お酒やつまみを2台の車で作業分担。良い買い物ができたことで、興奮を隠さない友人たち。遅めのランチは界隈で人気のそば屋さん。今回の旅行メンバー勢揃い。

 

 

チェックイン時刻を待って、玄関を開ける。二階建ての1階部分を使用可能な厳かな施設。隈なくチェックする。浴場にはサウナも併設されている。個室は3部屋。ベッドは各2台ずつ。高級なホテルの様相。担ぎ込まれた歩行器を利用し、僕も興奮を抑えられない。荷物を搬入後。

 


屋外テラスへ移動。事前に購入した片手瓶の名物ビールで乾杯する。軽井沢は都内に比べると気温が低い。サウナの準備ができたと仲間が合図を告げる。男4名でサウナ室に入る。ロウリュウ役を買って出る友人連中のおかげで、上半身を中心にしっかりと汗ばんできた。

 

 

シャワーで汗を流して、長袖の部屋着を羽織る。現地で調達した高品質な食材を焼き、大量に用意されたお酒で流し込む贅沢。涼しい外気と火照った体温。気心の知れた仲間たち。ナニコレ楽しい。普段の許容量の遥か先までアルコールを摂取して、泥のように眠る。お腹一杯。