サンクチュアリ -聖域- | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

連日の悪天候。6畳一間の部屋に一人。この状況に慣れてはいけない。だがしかし。眩暈が酷い。何もしたくない。こういう時は映画鑑賞。ネットフリックスを漁る。最近、話題になっているドラマがおススメに上がる。ドラマは長いから敬遠している。けれど、面白そうなんだよな。

 

サンクチュアリ -聖域-

(あらすじ)

世界的な知名度を誇り、1500年以上日本の伝統文化として、また神事として、神秘のベールに包まれている大相撲。その戦いが行われる土俵は、まさに”サンクチュアリ”(聖域)。これは、崖っぷちに追いやられた一人の無軌道な若者が、金・女・名声、その全てが土俵に埋まっていると信じ、力士へと上り詰めていく男の物語。

 

久しぶりに骨太な作品に出合った。50分×8話で計400分間(7時間弱)と長尺ながら、あっという間に見終えてしまった。引き込まれた。超が付く面白さ。大満足。特に主演の一ノ瀬ワタルが最高に良かった。キャスティングありきの民放ドラマが廃れていく理由が分かる程にね。