ミニベロで実家から戻る | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

昨夜の深酒と、30キロ超の距離を稼いだロングライドの疲労感。

明け方、口を舐め回される違和感に驚いて起きる。

愛犬が顔を上から覗き込む。

そうだ、実家に寝泊まりしていたんだ。

 

 

朝6:00より、愛犬の散歩。

父親と伯母に、僕まで従わせて、得意げな表情である。

ウォーキングにより、筋肉がほぐれる。

今日は午後より彼女と会う約束がある。

 

実家(京王堀之内)を8:10に出発する。

10:30には経堂に戻りたい。

父親から譲り受けた、ミニベロとは不釣り合いなヘルメットを着用。

ゴーグルまで装着して、格好だけは一丁前である。

 

 

ミニベロと侮るなかれ、時速40キロ超で走るのである。

細いフレームに身を委ねて思うのは、安い自転車は自殺行為。

道中ロードバイクに跨る所謂ロ―ディーに、度々追い抜かれる。

親指を立てられたり、「お疲れ様です」なんて声を掛けられてね。

 

 

目標の時間通りに到着する。

往復60キロの距離を、よく走ってくれたものだとビアンキに感謝。

彼女の提案に従い、分譲マンションのオープンルームの見学に行く。

立地に恵まれ間取りに広く、手頃な家賃のリノベーション物件。

 

 

互いの家賃の合算よりも安い賃料だから、興味があったのか。

それだけの理由で、僕の期待を煽らないで欲しい。

業者からローンの説明を受ける。

面倒なので、結婚予定にあると伝えたけれど。