ミニベロで母親の見舞いに行く | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

運動しなければという焦燥感が募る。

一方で旧友からの酒とラーメンの誘いが魅力的である。

あと、母親の見舞いにも行かなければならない。

おっと、今日は彼女が土曜出社の日だった。

 

朝8:49に自宅(経堂)を出る。

目が覚めたのは4:48。

事前の予報では雨だったが、何とかなりそうだ。

母親の入院先11:00着を目指して、ペダルを漕ぎ進める。

 

 

快調なペースで進んでいたが、20キロ地点でアクシデント。

車道から歩道に入ろうとして、段差にタイヤが引っ掛かり、大転倒。

チェーンが外れ、打ち付けた左肘と手の平からは出血。

自力でチェーンを戻し、途中のコンビニで付着した油と血を洗い流す。

 

 

何とか11:00の到着に間に合った。

母親と面会する最中、看護師に傷を見せると悲鳴が上がる。

プロにお願いして、消毒と止血をしてもらう。

幼少より普段から擦り傷を作ってきた僕に、母は慣れっこだ。

 

 

次は、旧友と落ち合う多摩センター駅までミニベロを漕ぐ。

普段乗り慣れた、多摩都市モノレールを上空に見上げる。

約束の13:00より若干の時間を残して、無事に到着する。

本日最初の食事は、血管を麺が流れるラーメン好きが推す人気店。

 

 

友人の運転する車に乗り込み、場所を聖蹟桜ヶ丘に移す。

不動産賃貸の会社を経営する友人の、管理する物件に入居する店。
味噌ぶりNoodleみやみや」で、ご馳走になる特選味噌ヌードル(¥1,000)に舌鼓。

店長に助言を求められ、的確に返す友人が顧問か何かに見える。

 

 

数時間後の再集合に合わせて、僕は近くのスーパー銭湯に行く。

ロングライドで汗をかき、加えてラーメンで満腹である。

テレビドラマ「昼のセント酒」の主人公になりきって、風呂上りの水分補給を我慢する。

友人宅で、EURO2016をネタに飲むビールの一口目の美味いこと。