GAPS@相模原 | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

我が家から徒歩の距離に、結婚式場がある。愛犬の散歩コース。過去に、友人や弟の結婚式に参列し、ここを訪れている。本日3回目の往訪。主役の二人のうち、新郎が僕の友人。知り合ったのは大学卒業後。新卒同期の親友から、紹介してもらったのが経緯。今では共通の友人も増え、テニスやスノボ、飲み会から旅行まで一緒に楽しむ間柄。


烏兎怱怱


僕より1歳上の、31歳である新郎。一方の新婦は24歳。彼から話には聞いていたが、お目にかかるのは今日が初めて。可愛らしい女性。新郎の顔は終始ニヤけっぱなし。分からなくもない。挙式後は、披露宴を割愛。金銭面が理由か。挙式で、新郎新婦からそれぞれ両親にプレゼントや手紙を読む余興には、初めて立ち会った。こういうのもあり。

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僕らは社会人になっても活動が続くサークルの仲間を代表して出席。挙式は男女6名で参列。少し間が空いて二次会。場所は相模原駅から近くにある「GAPS 」。幹事の友人女性に付き添って早めに現地入りしたものの、手持無沙汰になり、近所の友人夫婦宅を突撃訪問。出迎えた彼らから、お前の結婚はいつかと散々突っ込まれた。まだ先でしょ。

烏兎怱怱


18時半からの宴会には、この場から合流した友人を合わせ、8名の仲間が集まった。全体では70名ぐらいか。新婦側の参加者は、若い女性が多くて賑々しい。一方の新郎側は地元の友人が多く参加。そのうちの何名もの顔に見覚えがある。声を掛ける。僕のことを覚えてくれている。新郎の彼が仲介となり、知人が増えていることに気付く。感謝である。