高円寺でフットサル | Poco a poco -難病と生きる-

Poco a poco -難病と生きる-

スペイン語の「poco a poco」は、日本語では「少しずつ」「ゆっくりゆっくり」という意味です。遺伝性による難病、脊髄小脳変性症を患っていると診断された2015年7月(当時34歳)以降、少しずつ身体が動かなくなる恐怖と闘いながら、今日を生きる僕の日記です。恐縮です。

今日は所属するフットサルチームの活動日。交流戦の開始時刻は17時。移動時間を考慮しても、午前中は空いている。朝の愛犬の散歩を済ませ、車で向かうは相模原。駅から徒歩3分の立地に構える高層タワーマンション。35年ローンで購入した新居に、最近引っ越した友人夫婦から、遊びに来ないかと打診されていた。お祝い片手に往訪する。


烏兎怱怱


旦那は中学時代のサッカー部の同期。奥さんは僕と就活時代に知り合ったのが縁で友人関係に。僕を介して二人は知り合い、交際して、同棲し、結婚して、子供が生まれ、ついには新居を購入。人生設計では、明らかに分が悪い僕。早く結婚した方がいいと、奥さんから強く詰られた。それは彼女が若いうちに、結婚式に出たいからだよと旦那から。


烏兎怱怱


ほっこりした気分は会場まで。事前に阿佐ヶ谷で合流した彼女と、最寄りの東高円寺駅で友人と合流。近くの体育館に移動する。対戦相手は、前職のチームで正ゴレイロだった年上の彼が所属するチーム。こちらは2チームに分け、2試合1休憩をぐるぐる回す。友人に指摘され、僕自身が無得点だったことを思い知る。そんなはずはないんだけどな。