早朝に目覚め、10分後に友人へモーニングコール。身支度を終え、6時15分に家を出る。車で5分、まずは地元の友人をピックアップ。次いで10分後に1名、更に10分後にもう1名を拾い、自家用車で4名、橋本駅へ向かう。7時より遠路遥々来てくれた友人2名と落ち合い、八王子ICを目指す。朝から晴天。気分が良い。藤野PAでもう1台と合流する。
一年前のこの日、女性の友人2名と乾徳山に登った。ターゲットを決める際、最後まで迷った選択肢の片方が西沢渓谷である。今年の9月23日に訪れようと計画を企てていたが、大雨で中止。本日はリベンジトレッキング。参加者はいつもの登山仲間や飲み仲間に加え、前職の同僚だった女性と、そのご友人を含め総勢7名。10時30分、散歩開始。
1周10キロのトレッキングコースは、次々と現れる滝と淵をめぐる渓流を横目に、標高差300M程の自然道が楽しい。七ツ釜五段ノ滝をはじめ、Viewスポットには事欠かない。しかしながら横幅の狭い歩行道は、大勢の登山客で大渋滞。遅々として進まない。晴れ間は見えるが、陽が当たらない。外気が冷たい。しかもウェアが濡れている。寒い――。
遡ること、歩き始めてすぐの時分。記念撮影の為に川沿いへ。石の上に乗ってふざけたポーズを取っていた際、バランスを崩して転倒。ずぶ濡れ。手の平を擦り剥いた。その怪我に気付かない程、水の冷たさに震えていた。2年前の3月に、箱根旅行で芦ノ湖に落ちた記憶が蘇った。着替える為にザックを開き、弁当を車内に置き忘れたことに気付く。
コッヘルやバーナー、多量の水など、重い荷物を背負う。ところが自分の食糧が無い。歩き始めて3時間半後、ようやく中間地点に到着。予定の倍もの時間を要し、ようやくランチタイム。何を食おうかと。仲間から分けてもらう。友人の手作りの、唐揚げや玉子焼きの美味しいこと。鮮やかな紅葉を眺めながら、仲間との登山の素晴らしさを実感した。



